2度目のヴァナディール ソロ活動中の妄想屋クルクと仲間達。
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モモンジーナだ。

アルテパの夜空に、ラバオで上げている花火が舞い散った。
この季節は、夜も賑やかでいいね。
一人で旅していても、独りじゃないって思えるよ。
護衛の仕事は、たいてい行き先まで送ってお終い。
戻る時は一人だからさ。

一人が寂しいなんて、感じたことはないけど、誰かが側にいればなって思う時はあるんだ。
・・・それが、寂しいっていう気持ちなのかな?
クルク達と出会って、隊長と再会して、だから余計にそんなことを思うのかもね。
この花火を一緒に見て、キレイだねって言える相手が横にいたらいいのになって、さ。

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よし、ウィンダスに直行だ!
この前は酒飲み対決で隊長に負けて却下されたが、今度こそ勝ってサンラーを冒険に連れ出すぞ!
そうだな・・・サンラーのことは私が護ってみせるって証明するために、真剣勝負でも挑んでみようか。
騎士団時代はよく手合せしてもらってたから、こう言っちゃなんだけど、隊長のクセみたいなものはわかってるつもりだよ。
それに、あの頃は私は槍を使っていたけど、今は鎌を獲物にしている。
使い始めてまだ日は浅いけど、十分に使いこなせてはいる。
槍と鎌では勝手が違うだろうし、私は負ける気がしない。
私が勝ったら、ついでにシグナルパールも買ってもらおう。
そうすれば、いつでもサンラーと話が出来るからな!
あぁ、楽しみだ!


---*---*---*---*---*---

「あ、目を開けたクポ」

気がつくと、モグの細い目が私を覗き込んでいた。
私はいったいどうしたんだ?
体を起こすと一瞬目が回り、そして胃の辺りが痛んだ。

・・・そうだ・・・思い出した。

隊長のモグハの中庭で、私は鎌を構えるより先に、隊長に蹴り飛ばされたんだ。
あり得ない。
仮にも騎士団の騎士だったくせに、剣を携えての真剣勝負で、いきなり蹴りを入れて来るってどういうことだ!?

胃のあたりが痛いのは、みぞおちに入った蹴りのせいで、後ろの壁に激突して、頭を打って脳震盪でも起こして倒れていたのか。
うなりながら立ち上がった私に、モグは少しも心配そうな素振りを見せず、あっさりと言った。

「それじゃ、帰って欲しいクポ」
「隊長はどこだ?」
「いないクポ」
「サンラーは?」
「いないクポ」
「どこに行ったのよっ!?」
「二人で、ラバオまで花火見物に行ったクポ」

ええい、どこまでも腹の立つ・・・っ!!
こうなったら、何が何でもサンラーを冒険に連れ出してやる!
そして、いずれは私の相棒にしてみせるぞっ!!!






いつも遊びに来てくれてありがちょん(・▽・)
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【2016/08/24 23:59】 | * クルク一家
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