2度目のヴァナディール ソロ活動中の妄想屋クルクと仲間達。
やっぴ~、クルクです(・▽・)ノ

やっとこさ過去バス連クエの難関、「隠滅の炎」 のレイヤーエリアをクリアしましたよヽ(*^▽^*)ノ
今日はクリア後のイベントからって思ってたんだけど、予定を変更してお届けします。

んとね、失敗し続けた一週間、チャレンジ回数は11回くらいかな?
そんだけやりゃ~、クリアするだろっていう囁きは聞こえないことにして・・・。

失敗した後、クルクは気力を削がれて梅で釣りをしていたのね。
ぼけ~っと水区で釣り糸を垂らしていたわけなんだけど、スキルがないから、釣れるのはザリガニとか堀フナとか錆びたなんかばっかりですw

ぼけ~っとしている時のクルクは、妄想脳が活動していますw
現実逃避も手伝って、サンちゃんのお話が出来ました~。
恋する女の子って、強くなったり臆病になったり、素直だったりウソつきだったり、嬉しかったり苦しかったり、1人で一喜一憂しちゃうよね。
・・・っていうお話w


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
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サンラーです、こんにちは。

最近梅先生の事で、気になっていることがあります。
少し前から、梅先生は夜にお出かけするようになりました。
梅先生はいつも、「すぐに戻る」 とだけ言って出て行ってしまうのです。
行き先をおっしゃらなかったので、わたしも聞きそびれてしまって、それから何となく聞くに聞けなくなってしまっているのです。
お出かけするのは毎晩ではありませんが、わたしは梅先生がどちらに行かれているのか、知りたくなってしまいました。
ですが、今更聞くのもおかしいと考えてしまったり・・・。
それで、こんなことするのは良くないことだってわかっているのですが、ちょっとだけ後をつけてみようかなって思ったのです。

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梅先生がモグハを出た後、わたしもそっと出て行ったのです。
見つからないように、コッソリ隠れながら梅先生の後ろ姿を見ていたのですが、梅先生はクリスタルでどこかに行ってしまいました。
失敗です。
梅先生は帰って来ると、いつもお土産だと言ってオレンジをくださいます。
いったい、どこのお土産なのでしょう?

梅先生がお出かけした後に、モグさんに訊ねたことがあります。

「モグさんは、梅先生がどちらにお出かけかご存知ですか?」
「知らないクポ。知らないし、興味ないクポ。でもサンラーさんが気になるなら、モグが聞いてあげるクポ」
「あ、大丈夫です。わたしも気にしていませんから」

ウソをついてしまいました。
本当は、是非是非聞き出して欲しくて仕方ないのに。
ですが、わたしがモグさんに聞かせたと、梅先生に知られてしまうのがイヤだったのです。
わたしは良い子ぶっている悪い子です。

こんな時に相談出来るのは、やっぱりお兄ちゃんです。
お兄ちゃんは、悩みなんかないのではないかっていうくらい自己中心の自分勝手ですから、何かいい方法が聞けるかもしれません。
わたしは、お兄ちゃんのところへ行って来ると告げて、バストゥークへ行きました。

「来るなら前もって言えよ。こっちにだって都合はあるんだからさぁ。これだからお子様は困るんだよな。ボクは忙しいんだよ」

ブツブツ文句を言うお兄ちゃんは、やっぱり憎らしいのです。
だけど確かに実験中だったみたいで、腕まくりをした手には、干からびた細長い何かを持っていました。
それが何かは聞きたくなかったので、わたしは目をそらすことにしました。

お兄ちゃんのモグハは、たくさんの本と何だか分からない塊や、空のビンが散乱していました。
モグさんは、床に落ちている本を本棚に戻しているところで、「これだけしまったらお茶をいれるクポ」 とおっしゃってくださいました。
わたしもお手伝いしようと、床に転がっているビンを拾おうとしたら、「勝手にさわるなよ!」 ってお兄ちゃんに怒られました。

「相変わらず、整理整頓が出来ないのね! こんなに散らかして、お掃除するモグさんが可哀想だわ」
「うるさいな。邪魔しに来たなら帰れよ」
「・・・梅先生がね、夜にお出かけするの。どこに行くのかおっしゃらなくて・・・」

お兄ちゃんはわたしの顔を見て、バカにしたようにため息をつきました。
その様子も、腹立たしいくらいです。

「梅先生だって、夜遊びくらいするよ」
「前はそんなことなかったわ」
「はーん。それじゃ、オンナが出来たんだ」
「え・・・」

干からびた何かをすり潰しながら、お兄ちゃんはニヤニヤしています。

「しゃべると変わり者だけど、黙ってればモテそうだもんね。変な帽子さえかぶってなければ」
「お出かけする時は、いつもチョコボさんよ」
「チョコボ~? じゃ、うずらさんトコだな」
「どうしてよ!?」
「だって、梅先生がチョコボで行くのはサンドリアだろ」

言われてみれば、その通りです。
梅先生が顔を隠す必要があるのは、サンドリアだけなのです。

「カマかけてみたら?」
「カマ?」
「そう。うずらさんのお店は順調そうですか? とか言ってさ」
「うずらさんの所に行っているとは、限らないじゃない」
「サンドリアに行くのに、他に何の用があるってのさ?」
「それは・・・」
「な~んだよ、お子様が一丁前にヤキモチ妬いてんのか」

プププッとおかしそうに笑うお兄ちゃんに、私は落ちていたトレントの球根を拾って投げつけました。

「イーだ! お兄ちゃんなんか、ヴァナ中のミスラさんたちに嫌われちゃえばいいのよ!」

わたしは捨てセリフを吐いて、お兄ちゃんのモグハを飛び出しました。
どうしてお兄ちゃんの所になんて来ちゃったのでしょう。

ウィンダスに戻ろうとしたわたしは、クリスタルの前でフと立ち止まりました。
暮れの忘年会で、うずらさんのお店にみんなで集まった時のことを思い出したのです。
うずらさんは自家製のオレンジ酒を、わたしに出してくださいました。
オレンジ酒をさらにオレンジで割ったから、そんなにお酒は入っていないとおっしゃっていました。
それはとても美味しくて、飲みすぎないように梅先生に注意をされましたっけ。
あの時、お店のカウンターに置かれた飾りカゴには、オレンジが入っていました・・・。

腑に落ちてしまいました。
そして気がついたのです。
わたしは心のどこかで、そうなのではないかと考えながら、違って欲しいという願いから、確かめようとしなかったのです。

どのくらいボンヤリしていたでしょう。
わたしは一つ大きなため息をついて、ウィンダスへと戻りました。

その日の夜は、梅先生はお出かけになる様子がありませんでした。
わたしは思い切って、「今夜はお出かけはなしですか?」 と聞いてみたのです。

「今日は釣りに行かなかったからな」
「・・・釣り、ですか?」
「このところ堀フナばかりで、少し飽きて来た」
「・・・堀フナ・・・って・・・もしかして・・・」

梅先生が釣りを始めたばかりの頃、サンドリア港で釣りをしている兄弟が、フナの数を競い合っているというお話を聞いたことがありました。
その時に、兄弟のどちらかにフナを渡すと、買い取ってくれるともおっしゃっていました。

「夜にお出かけしていたのは、サンドリア港に堀フナを持って行っていたのですか?」
「あぁ。・・・なんだ、知らなかったのか?」
「・・・はい」
「それは済まなかった。サンラーが何も言わないから、てっきり知っていると思っていた」

やはり、行き先はサンドリアでした。
港に行った後、うずらさんの所に寄っていたのでしょうか。

「いつもお土産にオレンジを持って来てくださるのは、あれは・・・」
「好きじゃなかったか? よくオレンジジュースを飲んでいるだろう。堀フナを売った分だけ買っていたが、他の物がよければ、今度は別の物を買って帰るが」
「買って・・・。あのオレンジは、お店で買っていたのですか?」
「もちろんそうだが・・・ん? もしかして、俺がオレンジを盗みに行っていると思っていたのか?」
「ち、違います違います!」

わたしは自分が恥ずかしくなりました。
自分が良く思われたいばっかりに、きちんと聞いてみることもしないで、気にしていないフリをしていました。
勝手に想像したり、それで落ちこんだりしていました。
知りたいことを何でもハッキリさせるお兄ちゃんの方が、よっぽど素直なのかもしれないです。
わたしの中身は、ちっとも良い子なんかじゃありません。
おまけに、泣き虫です。

「ご主人さま、何サンラーさんを泣かしてるクポ!? ご主人さまでも、サンラーさんを泣かせるのは、モグが許さないクポ!!」
「俺は何もしていないぞ。・・・サンラー、どうしたんだ?」
「何でもないです、ゴメンなさい」

わたしは目をこすりながら、またウソをついてしまいました。
だけど 「ホッとして涙が出てしまった」 なんて、恥ずかしくって言えません。
だからわたしは、「オレンジ、大好きです」 と言って笑いました。



=-=-=-=-=-= おしまい =-=-=-=-=-=




いつも遊びに来てくれてありがちょん(・▽・)
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【2016/02/01 23:59】 | * クルク一家
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ツボ
らいか
やぴー!
待ってました♪サンちゃん萌え💜

『良い子ぶっている悪い子です』ってのが、相当ツボに入ったよーー!!( ≧∀≦)ノ
本当に悪い子は、自分でそんなこと思いませんってばぁ~(*´∀`)
サンラー可愛すぎて、もぎゅってハグしたいーw

サンちゃんに、癒されたよwありあとw


Re: ツボ
クルク
らいたん、やぴ~(・▽・)ノ

サンちゃんは、クルク一家の良心ですね〜。
みんなから「良い子」って言われてて、自分でも良い子でいなくちゃって思ってるのかな。

萌えポイントがあってよかった(*^▽^*)
コメありがとん♪


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この記事へのコメント
ツボ
やぴー!
待ってました♪サンちゃん萌え💜

『良い子ぶっている悪い子です』ってのが、相当ツボに入ったよーー!!( ≧∀≦)ノ
本当に悪い子は、自分でそんなこと思いませんってばぁ~(*´∀`)
サンラー可愛すぎて、もぎゅってハグしたいーw

サンちゃんに、癒されたよwありあとw
2016/02/06(Sat) 09:57 | URL  | らいか #-[ 編集]
Re: ツボ
らいたん、やぴ~(・▽・)ノ

サンちゃんは、クルク一家の良心ですね〜。
みんなから「良い子」って言われてて、自分でも良い子でいなくちゃって思ってるのかな。

萌えポイントがあってよかった(*^▽^*)
コメありがとん♪
2016/02/06(Sat) 14:09 | URL  | クルク #-[ 編集]
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