2度目のヴァナディール ソロ活動中の妄想屋クルクと仲間達。
にょっぴ~♪クルクです

えっとね、ミッションは進んでるんだけど、記事が追いつきませんでした^^;
それで今日は、代わりに黒糖さんに記事埋めをお願いしちゃいました♪
じゃ、後は黒糖さんに任せて、クルクは天の塔に行ってくる!
黒糖さん、ヨロシクネ~★





先日は音楽の森レストランで、私は梅とぴよりんに会っていた。
ウィンダスにいる梅はともかく、ぴよりんはわざわざバスから来てくれたのだ。
どうやってモグハまで帰って来たのか記憶が定かではないのだが、飲み過ぎには気をつけねばならない歳だと言うことだな。

クルクの倉庫番はサンドリアにもう一人いて、女性であるという。
彼女にも挨拶をしておこうと思い、私はモグ通信を繋いだ。

「はじめまして。あたしのことは、うずら姫って呼んでくださいね♪」

明るく気さくな女性のようだが、自分のことを「姫」と言うのはどうだろうと思わなくもない。
彼女はとてもおしゃべり好きなようで、最近はクルクが忙しくて話が出来ないと言って、よく私に連絡をしてくれる。
街で聞いた噂話から、個人情報まで、彼女独特の推理を織り交ぜながら、面白く話を聞かせてくれている。
私も話し相手が出来て、楽しい時間を過ごすようになった。

いつの間にか、ウィンダスの街中には星芒祭の飾り付けがされていた。
夜ともなれば、あちらこちらでキラキラと光っている。
普段は気にも留めない森の区広場の噴水も、この時期は立ち止まって見上げている者たちの姿をよく見かける。
そういう私もその1人で、魔法の雪が降るのをしばらく眺めていた。

67.jpg

そろそろモグハへ戻ろうと視線を転じた時、視界の片隅に見慣れた姿をとらえた。
その人物は、噴水広場を見渡せる、手の院のある崖の上にポツンと座っていた。
私はゆっくりとそちらへ近づき、驚ろかさないようにそっと声をかけた。

68.jpg

「坊ちゃま・・・」
「・・・爺やか。いつウィンダスに戻ったんだ?」
「少し前に。モグハウスには寄りましたか?」
「湿っぽいから好きじゃない」
「私が整えておきましたよ」
「あれは爺やのモグハで、オレのじゃないよ」

やや不機嫌そうなその口調に、私はおや?と首を傾げた。
多少のことでは、機嫌を損ねることなどない坊っちゃまだ。

「どうしました? クルクとケンカでもしましたか?」

冗談半分で言ったつもりだったが、坊っちゃまはガクッと項垂れてしまった。
そして大きくため息をつくと、首を振って・・・。

「ケンカなんかしない。ケンカしても、クルたんには敵わないもん」
「惚れた弱味というやつですな」
「なっ! なんなんだよ、バカ爺や!」
「では、ため息の理由を教えてください」
「・・・ちぇっ。・・・爺やは、口の院の院長の事件を知ってるか?」
「あぁ、闇牢に繋がれたという、あの事件ですか」

私の古い友人に、ガードを務めていた者がいる。
今は引退をしているが、若い者たちからよく意見を求められるそうだ。
その友人から、私は一連の事件のあらましを聞いていた。
そして、モグからも。

「クルクが事件に関わってたってのも、知ってるのか?」
「えぇ、知っています」
「何で知ってるんだ・・・?」

坊っちゃまは首を傾げていたが、私のモグは何でも教えてくれるのだ。
その事件のせいで、坊っちゃまはクルクと連絡が取れない時期があったのだと言う。

「やっと呼ばれたと思ったら、オークの集団のど真ん中に置いてけぼりだよ」
「なんと・・・! 坊ちゃま、どこか怪我は・・・」
「ないよ。・・・オレもすぐに帰って来ちゃったから」
「それで坊ちゃまは、クルクに怒っているのですね?」
「ん? 怒ってないよ。そんなこと、いつものことじゃないか」

言われて見れば、確かにそうだ。
二人が子供の頃にかくれんぼをしていて、隠れていた坊っちゃまをそのまま放置してクルクが帰ってしまうのは、よくあることだった。
いつだったか、チョコボの飼育舎に半日以上も隠れていた坊っちゃまは、フンのついた藁とチョコボの羽根まみれになって、泣きながら帰って来たことがあった。
そのせいで、坊っちゃまは今でもチョコボのニオイが苦手だと言っている。

はて? それでは坊ちゃまは、何を気に病んでいるのだろうか?
どう見ても、いつもの元気がないように見える。

「街はせっかく星芒祭だっていうのにさ、クルたんはミッションで忙しいんだ」

ははぁ、なるほど。
構ってもらえないことが寂しいのだ。

「デートに誘ってみたらどうですか?」
「デッ!!! ク、クルクは忙しいんだから、そんなことしてるヒマなんかないだろ!」
「そうですか? ならば、プレゼントをするのはどうですか?」
「プレゼント?」
「宝石・・・ロードナイトなんかいいと思いますよ」
「赤っぽい石か?」
「きっと喜びますよ」

実はこれは、うずら姫からの情報なのだ。
クルクが少し前に、うずら姫にロードナイトが欲しいと言っていたらしい。

69.jpg

「競売で5万くらいだって教えたら、ならいいやって言うのよ。5万くらい、クルたんなら出せるはずなのにね。だけど宝石って、やっぱり誰かから贈ってもらいたい物だものね~」

その後でうずら姫は、自分なら何が欲しいだのとアレコレ言っていたが忘れてしまった。

坊っちゃまは 「宝石かぁ・・・」 と呟き、立ち上がったと思ったら、競売所の方へと走って行ってしまった。
これで坊ちゃまの元気も戻るだろうと、私は1人頷いていた。

70.jpg

だがしかし・・・。

数日後、うずら姫とのおしゃべりで、私はとんでもないことをしてしまったと知り、大慌てでモグハを飛び出した。
坊っちゃまはやはりロードナイトを落札し、クルクに渡したようなのだ。
そして坊っちゃまからロードナイトを贈られたクルクは、うずら姫に 「バルがロードナイトをくれたから、カバンが大きくなった」と知らせて来たという。
贈り物を目の前で競売に出品されるよりはマシだろうが、カバンを大きくするために使われてしまったと知ったら、坊っちゃまの落胆はどれほどのものであろうか・・・。
ウィンダスをうろついていても坊っちゃまは見つからず、私は重い足を引きずりモグハへと戻ったのだ。

・・・と、モグハの前で、坊ちゃまが私を待っていた。

「あ、爺や。爺やの好きな、アルザビコーヒー持ってきたんだ。中に入れろって言ったんだけど、モグのヤツがダメって言うんだ」

融通の利かないモグめ!
坊ちゃまを主人として扱えと何度言っても、聞きやしない。
私は坊ちゃまをモグハの中へ招き入れた。

「坊ちゃま、申し訳ありませんでした」
「は? 何がだ?」

突然平伏して謝った私に、坊ちゃまはキョトンとした顔をしている。
私が謝ったのは、もちろんロードナイトのことだった。

「まさかカバンを大きくするために欲しがっていたとも知らず、坊ちゃまに薦めてしまって・・・」
「あぁ、クルたんね。カバンが大きくなったって、喜んでたぜ? オレも一緒に、ゴブの所に行ったんだ。まだまだ大きく出来るらしいよ。すごいよな~」
「あ、あの・・・」
「ん?」
「せっかく贈った宝石を使われてしまって、ガッカリしていませんか?」
「なんでだ? 冒険者にとって、たくさん入るカバンほど便利なものはないんだぜ? 宝石なんて、合成アイテムだろ?」

なんということだ・・・!
そう、冒険者ではない者にとって、宝石といえば身を飾るための物だろう。
だがしかし、冒険者にとっての宝石の価値は、それとは違う。
そんなことも忘れてしまったとは、私はすっかり隠居のジジイになってしまっていたらしい。

「ところで爺や・・・どうしてクルクがカバンを大きくしたって知っているんだ?」

ギクリとした。
そういえば、気が動転していたのか、うっかり口を滑らせてしまっていた。

「ロードナイトは、クルクが欲しがっていたんだよな? 何で知っていたんだ?」
「それは、たまたま偶然に・・・」

クルクから聞いた、そう言い逃れをするつもりでいたのだが、間の悪いことにモグが通信を知らせて来た。

「・・・クポ。ご主人様、うずらさんから通信クポ。繋げてもいいクポ?」

71.jpg

ジィーッと見つめられている視線を感じる。
そして私が振り返る前に、坊ちゃまは訊ねた。

「うずらって、サンドリアにいるクルクの倉庫番だよな? 知り合いなのか?」
「え、あ、まぁ・・・」
「・・・・・・」
「申し訳ありません!」

72.jpg

私は今日2度目の平伏をして、坊ちゃまに謝った。

「実は、私もクルクの倉庫番に雇われました」
「へぇ・・・・・・ぇぇええええっ!? い、いつから!?」
「ウィンダスに戻ったその日にクルクに会って、装備を管理してほしいと頼まれまして、それで・・・」
「だからって、なんで・・・そんな・・・」
「申し訳ありません。今からクルクに断ります。やはり私の主人は坊ちゃまですし・・・」
「そんなことはどうでもいいけど・・・」
「どうでも・・・?」
「ク、クルたんに、言ったのか!? 爺やがオレの爺やだって・・・」
「いいえ、それはまだ」

73.jpg

「それはなぜ・・・」
「爺やに付き添われてるなんて知られたら、カッコ悪いからに決まってるだろ!」
「別に付き添っているわけではないので、カッコ悪いことはないと思いますが?」
「一人前の男には、爺やは必要ないんだ!」
「そんなことありませんよ」
「いいから、言うなっていったら言うな!」
「・・・わかりました」
「クルクが言ってたのは、このことか・・・」
「何と言っていたんです?」
「今度ウィンダスで会わせたい人がいるって。きっとビックリするよ~って嬉しそうな顔で言ってたんだ」

74.jpg

今にも泣きそうな顔をしている坊ちゃまに、いくらか寂しくなりかけていた気持ちがふっと和らいだ気がした。

「いいか、もしもどこかでオレを見かけても、絶対に 『坊ちゃま』 なんて呼ぶんじゃないぞ!」
「気をつけます」

ところで、坊ちゃまはどこで寝泊まりしているのだろう?
訊いてみると、ジュノだと言う。
ジュノにいる作家の家を間借りしているそうで、防具類は全てそこにあるらしい。
その作家は防具類に興味があるらしく、管理などもしてくれているようだ。
それと武器は、使っている物以外は武器屋に預けてあると言う。

と、坊ちゃまのシグナルパールに、クルクから連絡が入ったようだ。
坊ちゃまは私に 「しゃべるなよ」 と言い置いてから通信を開いた。

「どうしたんだ? ・・・え、オレ? ジュノに戻るところだけど。・・・今? 今は・・・えーっと、ここはどこだ?」

どうやら今いる場所を訊かれているようで、坊ちゃまの目が泳いでいる。
私は口だけを動かし 「サンドリア」 と助け船を出した。
坊ちゃまはコクコクと頷き、「あ、あぁー、サンドリアだった」 と告げる。
こういう時にサラリと嘘がつけないところは、相変わらず変わっていない。
坊ちゃまはクルクがスルドイと言うが、坊ちゃまがわかりやすいと言った方が合っている気もするが・・・。

75.jpg

クルクとの通話を終えると、坊ちゃまは 「爺や、体に気を付けろよ!」 と言って、行先も告げずにモグハを飛び出して行ってしまった。
やはり、少し寂しいような気もする。
小さくて、いつも泣いてばかりで、守らなければならない子だと思っていたが・・・。

「いつまでも子供ではないのだな」

私は声に出して呟いてみた。

さて、うずら姫に連絡するとするか。
今度はどんな噂話を聞かせてくれるのだろう・・・。
その前に、私は坊ちゃまが持ってきてくれた、アルザビコーヒーを淹れることにした。





やっぴ♪クルクです(・▽・)ノ

コメントにコウさんがステキなショートストーリーを載せてくれたのですヽ(*´▽`*)ノ
それで、二人が去った後のお話を、コクトー視点でチョロリと書いてみました♪
上のお話からも続いてるし、らぶたんからのコメントにお返事した内容も反映してあったりします(´▽`)


∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞

「とうぶんウィンダスには戻らない」
そう言って私のモグハから出ていった坊っちゃまと、数日後にまさかそのウィンダスで会うことになろうとは・・・。

「政略結婚かぁ。親の道具にされたんじゃ、子供はたまったもんじゃないよな」

二人の姿がクリスタルの輝きの中に消えた後、坊っちゃまがそう呟いた。

ついさっき出合い、そして別れたのはタルタルの二人。
一人は、親の犠牲になることを厭い、生家を飛び出した、まだ少女の面影の抜けきらぬ女性。
そしてもう一人は、彼女のパートナーを名乗る、飄々とした雰囲気の青年。

彼女を連れ戻そうとする家の者達を追い返すことは出来たが、おそらくこれで終いということはないだろう。
だが・・・。

「あの二人ならば、大丈夫ですよ」

心配そうにクリスタルを見つめ続けている坊っちゃまに、私は声をかけた。

「ところで坊っちゃま、ウィンダスには戻らないと言っていませんでしたかな?」
「も、戻らないとは言ってないぞ。とうぶん戻らないって言ったんだ」
「それにしては、ずいぶんと早いお戻りですな」
「うるさいな! クルたんに呼ばれたんだよ」

頬を膨らましてそっぽを向いた子供っぽい表情に、先ほど追手達と対峙した時に感じられた凛々しさはない。
私は笑いをこらえ、「なるほど」 と大きく頷いて見せた。

「それでしたら、仕方ありませんな。して、クルクの用とは?」
「あぁ、食事に行こうだってさ。わざわざクルクが連絡してくるなんて、珍しいんだ」
「ほぅ。それは楽しみですな」
「・・・まさか爺や、呼ばれてないだろうな?」
「いいえ、ご安心を。例え呼ばれていたとしても、邪魔をするような不粋な真似などいたしません」
「爺やは一言多いんだよ」
「それは気がつきませなんだ」

坊っちゃまはもう一度プクッと頬を膨らまし、「じゃぁな」 と言って踵を返した。
が、数歩と行かないうちに足を止め、やや考えるような間を置いて振り返った。

「また来るな」

それだけ言うと、坊っちゃまはクリスタルの光の中へと姿を消した。

私は先日、クルクに音楽の森レストランのディナー招待券を渡していた。
そうか、坊っちゃまを誘ってくれたのだな・・・。
坊っちゃまは、今日の出来事をクルクに話すだろうか?
嘘が苦手な坊っちゃまだから、私のことをうっかり口にしてしまわないかと心配だ。

お互いを信頼の眼差しで見つめていたあの二人も、今頃はテーブルを挟んでいるのだろうか。

私はしばらくクリスタルの輝きをぼんやりと眺めていたが、冒険者がその輝きの中から飛び出して来たのを機に、モグハへの道を歩きはじめ・・・。

「私も鍛え直さねばならんな」

一人呟き、歩みを速めた。



(2014.12.26)


いつも遊びに来てくれてありがちょん(・▽・)
ポチッと押してくれたら嬉しいな♪



関連記事
スポンサーサイト


追記を閉じる▲



やっぴ♪クルクです(・▽・)ノ

コメントにコウさんがステキなショートストーリーを載せてくれたのですヽ(*´▽`*)ノ
それで、二人が去った後のお話を、コクトー視点でチョロリと書いてみました♪
上のお話からも続いてるし、らぶたんからのコメントにお返事した内容も反映してあったりします(´▽`)


∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞

「とうぶんウィンダスには戻らない」
そう言って私のモグハから出ていった坊っちゃまと、数日後にまさかそのウィンダスで会うことになろうとは・・・。

「政略結婚かぁ。親の道具にされたんじゃ、子供はたまったもんじゃないよな」

二人の姿がクリスタルの輝きの中に消えた後、坊っちゃまがそう呟いた。

ついさっき出合い、そして別れたのはタルタルの二人。
一人は、親の犠牲になることを厭い、生家を飛び出した、まだ少女の面影の抜けきらぬ女性。
そしてもう一人は、彼女のパートナーを名乗る、飄々とした雰囲気の青年。

彼女を連れ戻そうとする家の者達を追い返すことは出来たが、おそらくこれで終いということはないだろう。
だが・・・。

「あの二人ならば、大丈夫ですよ」

心配そうにクリスタルを見つめ続けている坊っちゃまに、私は声をかけた。

「ところで坊っちゃま、ウィンダスには戻らないと言っていませんでしたかな?」
「も、戻らないとは言ってないぞ。とうぶん戻らないって言ったんだ」
「それにしては、ずいぶんと早いお戻りですな」
「うるさいな! クルたんに呼ばれたんだよ」

頬を膨らましてそっぽを向いた子供っぽい表情に、先ほど追手達と対峙した時に感じられた凛々しさはない。
私は笑いをこらえ、「なるほど」 と大きく頷いて見せた。

「それでしたら、仕方ありませんな。して、クルクの用とは?」
「あぁ、食事に行こうだってさ。わざわざクルクが連絡してくるなんて、珍しいんだ」
「ほぅ。それは楽しみですな」
「・・・まさか爺や、呼ばれてないだろうな?」
「いいえ、ご安心を。例え呼ばれていたとしても、邪魔をするような不粋な真似などいたしません」
「爺やは一言多いんだよ」
「それは気がつきませなんだ」

坊っちゃまはもう一度プクッと頬を膨らまし、「じゃぁな」 と言って踵を返した。
が、数歩と行かないうちに足を止め、やや考えるような間を置いて振り返った。

「また来るな」

それだけ言うと、坊っちゃまはクリスタルの光の中へと姿を消した。

私は先日、クルクに音楽の森レストランのディナー招待券を渡していた。
そうか、坊っちゃまを誘ってくれたのだな・・・。
坊っちゃまは、今日の出来事をクルクに話すだろうか?
嘘が苦手な坊っちゃまだから、私のことをうっかり口にしてしまわないかと心配だ。

お互いを信頼の眼差しで見つめていたあの二人も、今頃はテーブルを挟んでいるのだろうか。

私はしばらくクリスタルの輝きをぼんやりと眺めていたが、冒険者がその輝きの中から飛び出して来たのを機に、モグハへの道を歩きはじめ・・・。

「私も鍛え直さねばならんな」

一人呟き、歩みを速めた。



(2014.12.26)


いつも遊びに来てくれてありがちょん(・▽・)
ポチッと押してくれたら嬉しいな♪



関連記事
スポンサーサイト

【2014/12/23 23:59】 | * クルク一家
トラックバック(0) |

哀愁
らぶりぃ
クルちゃん、おっはよん(*´ω`)ノ

黒糖さんとバルちゃんの物語ですね♪

ツリーが見える高台に1人ポツンと佇んでいる姿が、
とても哀愁を帯びていて何とも言えない気持ちに…

オーク集団の中に置いてけぼりにされたり、
かくれんぼで放置されたのは良くあることってΣ( ̄△ ̄ノ)ノ
それでも一緒に遊んでたのは子供ながらに、
楽しかったのと大人になって信頼出来る相手だからかな?

そんなバルちゃんもミッションで走り回ってるクルちゃんが、
フェイスは呼び出すのに自分と遊んでくれないことに、
寂しさを覚えちゃったのですねρ(>ω< )ヽ(・ω・ )

そんなバルちゃんの気持ちを奮い立たせるべく、
黒糖さんが練った作戦はプレゼントと(*・ω・)_旦
確かにいまはクリスマスの真っ最中♪
プレゼントを送るのは自然でイイかもっヾ(⌒ω⌒)ノ

そして欲しがってる宝石をプレゼントして、
その後の使い道でバルちゃんと黒糖さんの思い違いが面白いっ(笑)
確かに冒険者にとって大きなカバンはどんなモノより便利ですものね!
合成しないで宝石を手元に残しても使い道がないし( ̄ω ̄)
なにより当人が喜んでるならそれが1番なのだ♪

黒糖さんがクルちゃんの倉庫として雇われたのもバレちゃったし、
でも男の子として「爺や」とバレたくない気持ちはちょっとわかるかも(  ̄▽ ̄)ノ
この辺りは男としてのプライドなんでしょうね!

黒糖さんから見れば、まだまだ子供だと思っていたヒトも、
しっかり成長しいたのが分かって寂しいと嬉しい気持ちなのかな。
ホッと一息つきながら飲んだコーヒーは、
ちょっとほろ苦で美味しかったでしょうね♪

Re:哀愁
クルク
らぶたん、こにゃちは(・▽・)ノ

・・・っとっと?
モグが今夜のチキンはチョコボでもいいのかって、バカなこと言ってる!
クルクが用意したシャンパンの味見をして、酔っぱらっちゃったみたい!
ゴメンね、黒糖さんに代わってもらうね(>д<)


~*~∞~*~∞~*~

らぶりぃ殿、初めて挨拶をさせていただきます。
いつもクルクと坊っちゃまがお世話になっております。
私のことは黒糖でもコクトーでも、好きにお呼びくだされ。

まず始めに、らぶりぃ殿は私が
坊っちゃまの爺やであるとご存知でしょう。
ですが、このことはそう遠くもなく、いずれクルクの知るところとなるでしょうが、それまではどうか内密に願いたい。

さて、らぶりぃ殿は、どなたかにプレゼントなどされましたかな?
私としたことが、すっかり年をとってしまい、冒険者にとって必要な心得を忘れかけておりました。

それから、らぶりぃ殿の相棒であるザヤグ殿には、坊っちゃまが何かとお世話になっているようで、よろしくお伝えください。

らぶりぃ殿もケガなどされませぬよう、気を付けで冒険をされてくだされ。

それでは、失礼いたします。


黒糖さん♪
らぶりぃ
クルちゃん、2度目のメリクリ☆彡

黒糖さん、初めまして♪
お名前ですけれど私も「黒糖さん」って呼ばせて貰いますね(*⌒▽⌒)b
そしてナイショの件も了解したのです♪

今日はクリスマス☆彡
プレゼントは欲しがってた両手斧にしようかなって思ってたけれど、
私の出る幕でも無いみたいなのでヘンテコ装備にしようかなって♪
黒糖さんは大事な方のプレゼントは決まったのかな?
少しくらい日にちが過ぎても大事な方からのプレゼントは嬉しいものなので、
ぜひ、実現してあげてくださいね(*⌒ω⌒)v

そしてクルちゃんとバルちゃんをよろしくなのです(m_ _)m☆彡

・‥…━━☆・‥…━━☆・‥…━━☆

コクトー殿、初めまして、ザヤグというものでござる。
平素は何かとバル殿に色々と悩みを聞いてもらったりと助かっております。

そんなバル殿の傅役であり昔はかなりの達人であったコクトー殿に、
名を覚えて頂けるとは、このザヤグ、とても嬉しいでござる。
まだまだガルカとして若輩者ですが今後もご指導など頂きとう存じます。

では拙者はこれにて失礼仕る…

Re:黒糖さん♪
クルク
らぶたん、メリーメリークリスマスマス★(・▽・)ノ

なになに?
ナイショってなぁに♪

あ、らぶたんはザヤグさんに両手斧をプレゼントしようと思ってたの?
この感じでは、チーちゃんが?(*´m`*)ゥフフフ
それでらぶたんはヘンテコ装備…ってwww

クルクは黒糖さんに、音楽の森レストランのディナー招待券を二枚貰ったよ(・▽・)
商店街の福引で当たったのかな?
ここんとこずっとミッションやってて放ったらかしてるから、バルを誘ってあげよっかな~。

あ、ザヤグさんからもお返事来てる(*´▽`*)
・・・ふむふむ・・・ん? これ、なんて読むんだr…あっ!

コ 「これは私宛の返事であろう?」
ク 「えへへ( ̄∇ ̄*)ゞ」
コ「お前はガードに呼ばれているのではなかったのか?」
ク 「そうそう! それじゃ~ね」
コ 「気を付けて行ってこい」

・・・ふぅ。
クルクが「傅役」を読めずに助かったわい。
しかし、この程度も読めぬようでは困るな。
お年玉は、漢字ドリルにするべきか・・・。

らぶりぃ殿、ザヤグ殿、御返事いただき恐縮いたします。



とある出逢い②
コウ
今日は朝から快晴だった。ユファは朝食の後片付けを済ますと、リビングのテーブルの椅子に腰掛けて、好みのウィンダスティーをポットからカップに注ぐと、一息ついた。

ここはジュノ下層、冒険者コウの家だった。競売所から南西に少し行った所にある小さな一軒家で、ジュノの街自体がヘヴンズブリッジ上に建設されている事から、コウの家からも東側の窓からは、ジュノ海峡が見える。

ユファは朝食の時にコウから頼まれたことを考えていた。ちなみにコウは朝食後直ぐに、アトルガン皇国に用があるとの事で、旅立っていた。
頼まれ事とは、年末には宝くじを買う事を恒例にしているので、自分の代わりに買ってきて欲しいというものだ。つまりお使いである。この頼み自体には特に問題はない。問題は買う場所である。昨年コウの仲間が1等を当てたらしく、あやかって1等が出た売り場で買ってきて欲しいと頼まれたのである。売り場の場所はウィンダス港になる。

ユファは数ヶ月前に生家を飛び出し、ひょんなことからコウと知り合い、冒険の手伝いをする事になった。そういった訳で、生家のある国には行きたくなかった。つまりウィンダスには。
そんな思いを知ってか知らずか、コウは、「僕はギャンブルはやらないけど、宝くじだけは別だね〜。で、やっぱり買うからには当たって欲しいな〜。まあ当たらなくても、当たったらどうしようって考えるのが楽しいんだけどね。」
などと楽しそうに語り、ユファが断るタイミングを探している内に皇国に旅立ってしまった。ギルは預かっているので、クリスタルを使ってウィンダスに飛び、買って帰ってくるだけである、
ユファはテーブルの上のお菓子入れから、ジンジャークッキーを一つ取り、クッキーを齧りながら考えた。
(売り場は、ウィンダス側のクリスタルから歩いて数分の場所だった筈。買って直ぐ帰ってくれば問題ないよね。)
生家はユファを連れ戻したい筈で、生家の人間に見つかると厄介な事になる。使用人の中には腕の立つ者もいるのだ。
(考えてもしょうがないなー。引き受けた以上やるしかないか。)
ユファは茶器を片ずけ、出掛ける準備をした。

クリスタルを使い、淡い青色の光を抜けると、そこはウィンダスだった。
・・・だが、何かが違う。
「・・・こっ、ここ森の区じゃない!」とユファは叫んだ。行きたいのはウィンダス港なのである。クリスタルの周りにいた何人かの人々が、ユファを振り返る。
ユファは焦って、下を向き足早にクリスタルを後にした。
よく考えれば、1回間違えても、到着したクリスタルからもう一度目的地にワープすれば良かったのだが、焦ったユファは、それを思いつかなかった。
下を向いて、足早に歩き続けていると。不意に広場に出た。
ボミンゴ広場だ。広場の中心には噴水と、今は星芒祭の最中なので、巨大なクリスマスツリーが飾られている。
ウィンダス国内において、身を隠したいユファには、1番居てはいけない場所であるが、ツリーを見ると、自然に足が向いていた。
ツリーの周りには、魔法の雪が降り注いでいる。ユファは去年の星芒祭を思い出していた。ユファの父親は貿易商で、1代で富を築いた人物だ。更に事業を拡大したいと思った彼は、ウィンダスの有力者との結びつきを欲した。そこでユファを有力者の息子と縁組しようとしたのだ。
全くそんな事は望んでいなかったユファは、当時好意を寄せていた、生家の護衛隊長の男に連れて逃げるように頼んだのだった。だが待ち合わせのボミンゴ広場に来たのは、部下の男達だった。
生家に連れ戻されたユファは、数ヶ月軟禁状態になったが、隙をみてウィンダスを脱出して、現在に至る。

(やな事思い出しちゃったな・・・)
ユファはツリーをぼんやり眺めながら、1年前を思い出していた。
(あの時、サモンリタンが来てくれてたらな・・・)
そこまで考えた時、
「お嬢様!?」
と、後ろから大声で呼びかけられた。
ビクゥッ。驚いてユファが振り返ると、そこには見覚えのある、生家の使用人の男が立ち竦んでおり、目をまん丸にしてこちらを見ていた。
(ヤバイ)
ユファは、男と正反対の方へ、全力で走りだした。

どれだけ走っただろう。気がつくと何かにぶつかって、仰向けに倒れていた。
「あいたた・・・」ユファが息を切らしながら立ち上がると、ぶつかったのは初老のガルガだった。
「大丈夫かね。」ガルガはユファに話しかけた。ガルガとタルタルでは体格が違う。
吹き飛ばされたのは、ぶつかったユファの方で、ガルガには怪我はないようだった。
「す、すいません。」ユファは息を切らしながら謝った。
「物凄い勢いで走ってきたが、前を見ないと危ないぞ。どうかしたのかね。」
質問された事に全く気付かず、ユファは性急に尋ねた。
「ここっ。ここはどこですか?」
ガルガは面食らった様に、ユファを見つめ、やがて答えた。
「ウィンダス港じゃよ。」
「やった!」思わず喜びの声を上げるユファに、ガルガは重ねて尋ねた。
「どうかしたのかね?」
ユファは改めて、ガルガを見た。髪は真っ白になっていたが、姿勢はしっかりしている。声はずっしりと重いが、優しげな声色である。
「ごめんなさい。宝くじを買いに来たんですけど、道に迷っちゃって。」
ユファが答えると、ガルガは、
「それなら直ぐそこじゃよ。よければ案内してやろう。」と言った。
ユファはそれを聞いて躊躇した。落ち着いて周りを見れば、確かにウィンダス港である。売り場までの道も分かりそうだ。だが1人で行くより、連れがいた方が生家の人間に見つかりにくい気がする。
若干の罪悪感を覚えながら、ユファは答えた。
「お願いします。あ、あたしユファと言います。」
ガルガはにこりと笑って答えた。
「私はコクトーと言う。」

道すがら、コクトーは色々話しかけてきた。
自分は以前、冒険者をしていたが、引退してウィンダスへ戻って来た事。今は知り合いの倉庫番をしている事。優しげな声色と、ゆっくりとした話し方に安心感を覚え、ユファも自分の事を話した。今は冒険者見習いをしている事、相方がゲンを担いだので、ウィンダスまで宝くじを買いに来たこと。
ウィンダス出身である事と、生家に追われている事は伏せておいた。

やがて売り場へたどり着いた。売り子のモグにボナンザマーブルを5個売って貰う。
「当たるといいクポ〜」という声に見送られ、ユファ達は売り場を後にした。
「コクトーさん、どうもありがとう。ここからは1人で帰ります。」とユファは言った。
「そうか。無事に買えて何よりじゃ・・・」
コクトーが言い終わる前に横合いから声がかかった。
「お嬢様。ようやく見つけましたよ。」
見ると、生家の護衛団の男が3人立っていた。
(ここまで来て・・・)
ユファはじりじりと後ずさる。それを見越して、男達が2人を取り囲む。
「お探ししました。さあご実家へ戻りましょう。」
男の1人が口を開いた。間髪入れずにユファは叫んだ。
「お断りよっ!」
そして腰に手をやったが・・・剣は持って来ていなかった。
それを見た先程の男は、薄く笑いを浮かべて、「さあ」と促した。
黙って様子を見ていたコクトーだったが、ここで口を開いた。
「女と老人を脅すとは、男の風上にも置けぬな。見れば私兵の様子。お前達にこの様なこの様な事をする権利はないはずだが。」
巨躯のガルガに言われ、タルタルの男達はたじろいだが、コクトーが老齢である事と、丸腰である事から、無視をする事にしたようだ。無論男達は帯刀している。
膠着状態に陥った所に、ユファの後ろから声がした。
「爺や、なにしてるんだ?」
その場の全員が、護衛の主を見た。声の主は髪を後ろに束ねた、どことなく幼い感じがするタルタルだった。
コクトーが慌てた様に、叫んだ。
「ぼっ、坊っちゃま!危ないですから下がっていて下さい!」
コクトーの知り合いらしい。
男達もこれ以上、加勢が増えると厄介だと思ったらしい。揶揄する様な口調で、
「おい坊っちゃま。下がってろよ。」と言って、すらりと剣を抜いた。
坊っちゃまと呼ばれたタルタルは、
「オレにはバルファルという名前がある!バカにするな!」とまなじりを吊り上げて叫んだ。
「ナメんなよ!」再度言い、バルファルは、するすると剣を持った男に近づくと手刀で、男の手を打った。男が剣を取り落とすと、バルファルは叫んだ。
「爺や!早く!」
コクトーは正面のタルタルに体当たりをかますと、タルタルは堪らず吹き飛んだ。
「さあ、ユファさん急いで!」
コクトーに急かされたユファは、「はい!」と返事をし、3人は走りだしていた。

しばらく走った後、3人は足を止めた。コクトーとユファは肩で息をしている。コクトーは年齢の為、ユファは先程も全力で走ったせいだ。1人平気なバルファルが口を開いた。「なんだよ爺や、なにやってんだ?」
コクトーは息を整えると、言った。
「いや、爺にもよく分かりません。このお嬢さんが追われているようですが。」
「ふーん。」バルファルはユファをじっと見た。
ユファは慌てて、「ご、ごめんなさい。」と言い。かいつまんで事情を説明した。
「なるほど。政略結婚をさせられそうになったので、逃げたのだが、見つかってしまったと。」とコクトー。
「でも、そのコウってヤツ、バカじゃないの?アンタがウィンダスへ戻ってきたら、見つかるにきまってんじゃん。」
とバルファルが言った。
「いえ・・・コウには家を出ることになった、詳しい事情は話してないので・・・。」
とユファが答えた。
「ふーん。」バルファルは不満そうだ。
「まあ、とにかく。クリスタルはすぐそこですので、ジュノに帰れば取り敢えずは、追っ手は巻けますな。」
とコクトーは言った。
「御二人にはご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。」とユファは心から謝った。
「まあいいや。剣さえあれば、さっきの奴らなんてオレがちょちょいと・・・」
「坊っちゃま。」コクトーがバルファルを遮って言った。
「ユファさん。気を付けていきなされ。今度ウィンダスへ来る時は、気を付けて来るんですぞ。」
ユファが再度礼を言おうとした時、逃げてきた方向から、複数の足音が響いた。
「!」ユファは一瞬後ろにあるクリスタルに飛び込もうかと思った。だが自分だけ逃げては、残った2人に迷惑をかけてしまう。
その躊躇が命とりになった。迷っている間に再び3人は取り囲まれてしまった。そしてユファの正面に立ったのは・・・
「サモン!?」ユファが呟く様に言った。1年前にユファとの約束を違えた男だった。
サモンリタンは口を開いた。
「お嬢様、お久しぶりでございます。さあ、お父上がお待ちでございます。お屋敷にお戻りになられますよう。」
サモンリタンは銀色の髪を持つタルタルで、僅かに細い青い色の眼が、どことなく冷たい印象を与える。帯刀をし、刺繍入りの上着を着ていた。
他に帯刀した男達が5人いる。内2人がクリスタルの前に立ち塞がっており、クリスタルを使用する事はできない。おまけにユファ達3人は丸腰だ。
(ここまでかなー)
ユファは観念した。だが1つだけ確かめたかった。
「サモン。貴方は1年前に私をウィンダスから連れ出してくれると約束してくれました。何故破ったの?」ユファの口調が昔の口調に戻っていた。
サモンリタンは答えた。
「元々私は約束を守るつもりはありませんでした。お父上に「家から連れ出す約束をして、それが破られれば気落ちしていう事を聞くだろう」と命令されて、それに従ったまでです。」
「何てこと・・・」父親もグルだったのだ。
がっくりとしたユファに向かって、サモンは言った。
「さあ、お嬢様も世間と言うものが分かったでしょう。大人しくお屋敷に帰りなさい。」
「おい!そんな事が通るか!オレが相手をしてやる!」バルファルが叫んで、サモンと睨み合いになる。
2人に迷惑はかけられない。とユファは思った。宝くじを買いに来ただけだったのに、とんだことになったものだ。
「分かったわ。2人には・・・」
ユファが言いかけた時、クリスタルが淡く光った、同時に立ち塞がっていた、2人の男達が崩れ落ちる。現れたのは・・・
「コウ!」ユファは叫んだ。安堵で身体の力が抜ける。
「ごめんごめん。シグナルパールで様子は聞いてたんだけど、来るのが遅くなった。」
とコウは言った。
「遅いよ!」とユファは言った。金切声に近かった。
「いや〜。皇国でサラヒム・センチネルっていう会社に入る事になったんだけど、ここの社長が無茶苦茶で・・・」
「コウ・・・」ユファは静かに言った。
コウは何かを察したらしく、手短に言った。
「悪い。え〜とサモンさんだっけ。ユファは1月前にウィンダスで成人と認められる年齢に達している。実の父親の命令とはいえ、強制的に連れ帰る事はできんよ。」
「なんだと・・・」とサモンが唸った。
「なるほど。連邦評議会に訴えても言い訳だな。」
コクトーが納得したように頷いた。
サモンは歯を噛み、叫んだ。
「大体、貴様はなんだ!何の関係がある!」
ユファはじっとコウを見た。
「現在のパートナーだ。関係はあるさ。」
とコウは言った。
サモンは、怒髪天をつく程の怒りを込めて、「手ぶらでは帰れん。それでは貴様、お嬢様を賭けて勝負をしろ!私が負けたら引き上げてやる!」
と言った。
コウはにやりと笑い。
「いや、ユファ自身に自分を賭けて勝負してもらおう。いいかな?」
と言った。
「ぇえ〜!そこはコウがやってくれるんじゃ・・・。」
叫ぶユファを尻目に、サモンは頷いた。
「いいだろう。二言はないな?」
「ただ・・」とコウが言った。
「何だ」
「ユファは剣を持ってない。僕の剣を貸してやってもいいか?」
「そんな事か、いいだろう。」サモンは自信たっぷりに頷いた。
横ではバルファルが何か言いたげに、コウの剣を見ていた。

勝負は呆気なくついた。自信なさげに剣を構えるユファに対して、サモンは無造作に剣を打ち込んだ。だがユファはそれに軽々と躱すと、サモンの剣に自分の剣を叩きつけたのである。
サモンの剣は彼方に吹っ飛び、そこで勝負は終了だった。
サモン達が罵詈雑言を吐きながら引き上げた後、コウ達4人が残された。
ユファが「夢みたい。サモンはあたしの剣の師匠だったのよ。今まで剣がかすったこともなかったのに・・・」
と言った。
「その剣だろ。」とバルファルが言った。
「うむ。何かのオーラを感じますな。」とコクトー。
「こいつは、アレンドシフルーレと言って、ヴェルク族という蛮族の王が持っていた剣さ。現存する名剣の内の1本だな。」
とコウが答えた。
バルファルが尋ねた。
「そういう剣っていうのは、使い手を選ぶんじゃないのか?少なくとも、オレやこの子じゃ無理だ。」
「そうだね。まあ、魔法で調整してあるんだよ。」とコウが答える。
「じゃあ、剣のお陰か・・・。」とユファが言った。
「いや。」コウはユファの方を見て言った。
「確かに1撃で勝てたのは、剣の所為かも知れない。だが普通の剣でも恐らく、あの男に勝てただろう。この剣は保険さ。君はもうちょっと自分に自信を持っていい。」
「うん。ありがとう。御二人もありがとうございました。」
とユファは全員に礼を言った。
「あ〜あ、オレもクルたんに勝てるようになりたいなー。」
とバルファルが呟いた。
「クルたんって誰ですか?」
話し込み始める2人を尻目に、コクトーはコウに小声で尋ねた。
「コウ殿、剣の事だが・・・調整と言っても非常に手間がかかるはず。今回の件、貴殿はユファさんに経験を積ませる為に?」
コウは話し込んでいる2人を横目で見て、やはり小声で答えた。
「そうですね。御二人を巻き込んだのは、大変申し訳ありませんでしたが、ユファをウィンダスに行かせたら、大体こんな感じになるかなあとは思ってました。まあ、ウィンダスの土を一生踏まない訳にもいかないので・・・。」
コクトーは、はっはっはと笑った。それは何処か晴れ晴れとした笑いだった。
その笑い声で、話し込んでいた2人は顔を上げた。
「じゃあ、ユファ、そろそろ帰るよ。」
コウがユファに言った。
「うん。」
「ユファ、またウィンダスへ来いよ。オレが剣を教えてやるよ。」
「ありがとう。バルファルさん。」
「バルでいいぜ。」
「ありがとう。バル。」

4人は最後の挨拶を交わすと、家路についた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クルクさん、こんばんは〜。

妄想力全開で書いて見ました。ブログの雰囲気に合わなかったら、削除して下さいね。

それでは〜。




Re:とある出逢い②
クルク
コウさん、おはようごさいます(・▽・)

そしてそして、らぶたんとこに続いてうちにも大作!(≧▽≦)
すっごいです!!
もう、妄想とかそういう域を越えてます(*´▽`*)

あ!
この作品は、もしや・・・。
ルルデの庭にいるパパラッチ(ってクルクが呼んでる)、ランデブーポイント側にいる記者?作家?が書き上げた、二人の物語なのかも・・・?(*・▽・*)


ジュノにあるコウさんの家は、見張らしもよさそうでいいなぁ~(´▽`)
お留守番してるユファちゃんは、コウさんから宝くじを買っておいてって頼まれたのですね。
宝くじ、クルクは買ったことないや~。
それで買いに行くことになった場所は、ウィンダス。

行きたくない理由は・・・あ、そっか。
ユファちゃんは、ウィンダス出身でしたもんね。
だけど、買って帰るだけのお使いならって・・・。
うむむぅ~、お屋敷の人達に見つからないか心配だよぅ(´・ω・`)
クルクのマンドラちゃんスーツがお洗濯して乾いてるから、貸してあげたのに~。

クリスタルで移動して、いきたい場所と違う所に着いちゃうのは、クルクはしょっちゅうですw
そんで走って行っちゃうこともたまにあって、途中で気づいてクリスタルまで引き返して、ここまで来たならそのまま走った方が近かった…なんてこともよくあって(^_^;)
だから、焦っちゃってるユファちゃんがそのまま行っちゃうのもわかるなぁ~。

ユファちゃんが家を飛び出した理由は、政略結婚させられそうになったからなのですね(≧△≦)
そんなの逃げ出して正解だよ!
とか思ってたら、見つかっちゃった!?(>□<)

追手から逃げていたら誰かとぶつかって・・・。
むむっ、相手はガルカ?
これはもしや・・・!
なんと!コクトーではないですか!(*゜□゜*)
うひょう♪
よしよし、しっかりとユファちゃんをガードしてねっ!

お使いを済ませて、あとは帰るだけだと思ったら、そうは問屋が卸さないのね(>_<)
見つかっちゃったけど、相手はタルタルだし・・・いや、武器を持った多勢に無勢のタルタル。
ピンチ!
・・・と、そこにやってきたのは、バル!?
いいとこにきたね!
よし、助けろ!(≧▽≦)ノ
あ、でも丸腰なのか(>_<)

っていうか、バルがかっこいいぞ…(*・_・*)
クルクと一緒の時も、このくらい男増してくれたら・・・w
もしかして、客観視すればこう見えるのかな?
クルクと再会するまでどこにいたのかは謎だけど、いつかネタが出来たら書いてみたいなぁ~なんて思いながら・・・読み進めていました★

これで大丈夫かと思いきや、やっぱりアチラも大人しくは引き下がらないですよね~( ̄_ ̄;)
コクトーとバルを気遣ってしまったために、逃げ遅れたユファちゃん!
やって来たサモンリタン、なんてヤツなの!ヽ(`д´)ノ
ユファちゃんの信頼を踏みにじって!
もうっ!バルってば肝心な時にあのデッカイ剣を背負ってないんだから!(≧△≦)

と、そこでヒーロー登場ですよヽ(≧▽≦)ノ

コウさんとユファちゃんて、ちょっとだけ年の差カップルみたいな感じですよね~(*´▽`*)
成人したてのユファちゃんを大人なコウさんが見守りつつ、共に冒険する相棒として信頼もしてるって感じます♪

コウさんから借りた剣は、実はコウさんがユファちゃんのために調整したもの!
それもこれも、いずれこの先絶対に避けては通れない、通らなくてはならない道を、今のユファちゃんならばって思ったコウさんからの試練だったのかな。

そして・・・コクトーが剣の性質を見抜いたのはさすがとして、バルも!?(゜□゜)
クルクはバルを侮りすぎているのでしょうか(^▽^;)
でも、だって、ねぇ~?

これでユファちゃんの実家からの追手がなくなったとは思えません。
逆に、今度はコウさんが逆恨みされて狙われちゃったりしないか心配です。
でも、コウさんならスルリとかわして笑ってるような気もするし・・・。

そうして、またいつもの日常に戻るのですね(*´▽`*)


…∞…∞…∞…∞…∞…

設定がしっかりしていて、揺らぎがないですね!
噴水広場の名前なんて、初めて知りましたよwww

この物語、クルク側の事実としてもいいかしら?
クルクにはまだ知られていない出来事になっちゃうけど、バルとコクトーはウィンダスで二人と知り合った、ってことで。
・・・あ、いいこと思いついたから、そのうちネタにしま~す♪

ステキな物語をありがとうございました(*´▽`*)
また、二人の冒険を読ませてくださいね★彡

ポチポチお返事打ってたら、こんにちはの時間になってしまった(^_^;)


か、かっこいい( *´艸`)
らぶりぃ
クルちゃん、2度目の訪問なのだ~♪

コウさんの大作があって読ませて貰いました(*⌒▽⌒)b
感想を伝えたいなと思ってコメントをお借りします。

コウさんのおうちはジュノにあるのですね♪
下層って言っても窓からの見晴らしも良さそうだし、
今度おうちに招待してもらおっかな(☆ω☆)

ユファちゃんは宝くじのお使いを頼まれたのね♪
そう言えば私もまだ買って無いから行って来なきゃ。
前回はミラテテ様が1枚だけだったけど、
今回は倉庫番のおかげで買える枚数も増えそうだし( ̄ー ̄)ニヤッ

そっか…ユファちゃんの実家はウィンにあって、
それもかなり大きなおうちのお嬢様でしたね( ・ω・)b
そのための政略結婚なんてイヤすぎるっ!
逃げ出して正解なのだo(`ω´*)o

そんなウィンに宝くじを買いに行く…
コウさんもある程度はユファちゃんの状況を把握してるはずなのに、
なんでワザワザウィンにお使いさせたんだろヽ( ̄ω ̄;)

知り合いに見つからないようウィンを歩くユファちゃん。
本当は広いはずだけど、ヒトの目を避けながらだと、
狭く感じたりしちゃうのかな…
お目当ての宝くじ売り場までもう少しってところで見つかっちゃった!
逃げた先でぶつかったのは初老のガルカ…も、もしかして!?

やっぱり黒糖さんだぁo(≧ω≦)o
あとは宝くじを買ってジュノに戻るだけ…なんだけど、
やっぱり実家に報告されてたみたいですねε=( ̄ω ̄;)
黒糖さんの一喝に少したじろぎつつも、
相手もそれなりに腕利きだしドキドキもの(☆ω☆)

どうなるのかなって思ってるとバルちゃん登場!?
しかもすっごくカッコイイんですけどヾ(⌒ω⌒)ノ
いえ普段がカッコ悪いとかそんなことじゃなくて、
いつもはクルちゃんの後ろをポテポテついて回るような感じだし、
男らしいと言うより可愛い感じの男の子だったの♪

それなのに…

男子三日会わざれば刮目して見よ。とは良く言ったものです。
大勢のSPよろしく連れ戻そうとするタルタルに対して、
怯えなんて微塵もみせずに大喝しちゃうなんて!

サモンリタン、卑怯すぎo(`ω´*)o
ユファちゃんの恋心を踏みにじるなんて私が許さニャイ!!
最初から父親の言いなりなんてひどすぎる。
チョコボに蹴られてウ○チまみれになっちゃえ~!

それでも多勢に無勢でどうなるんだろ…

と、ここでユファちゃんの相棒登場ですね(☆ω☆)
しかもあのネコ社長に捕まってたのですか(笑)

それにしてもコウさん、大人の対応ですね~♪
熱くなり過ぎてる現場で飄々とした感じなのに言葉は的確で、
正論で来られてサモンリタンも怒ってる(o_ _)ノ彡☆ぽむ

本当はコウさんがサモンと対決~の流れかなと思ったけど、
ユファちゃんに剣を渡したのは自身で過去を断ち切るように、
そのために宝くじ売り場を指定したのかな♪

確かに2度とウィンの土を踏まずに生きて行くことは不可能だし、
それなら一緒に冒険で培ったチカラをここで発揮させて、
ユファちゃんがサモンに対する想いも実家に対する気持ちも、
整理出来たのかもしれないですね(*⌒▽⌒)b

両親はまだまだ諦めて無さそうだし今後も何かありそうだけど、
コウさんと一緒にいれば安心そうで何よりです♪

・‥…━━☆・‥…━━☆

最後までドキドキしながら読ませて貰いましたヾ(⌒ω⌒)ノ
私やクルちゃんが冒険に出てる間って、
フェローや倉庫は何をしてるのかなって思うけど、
知らないところで色々な物語があるのですね♪

クルちゃんの妄想物語も良い案が浮かんだみたいですし、
こちらも期待しちゃおっと(σ⌒ω⌒)σ

そのうちユファちゃんやバルちゃん、うちのザヤグが揃って、
何かやらかしそうな予感(* ̄m ̄)ぷぷっ

Re: か、かっこいい( *´艸`)
クルク
らぶたん、こんばんは~★(・▽・)ノ

どうなるんだろーってドキドキしてたら、コクトー登場に続いてバルまで!
どうしてカッコいいんだろう?www

で、追記にお話をちょこっとだけ追加しちゃいました(*´▽`*)

ザヤグさん、ユファちゃん、バルの視点で、リレー式の物語なんか面白そう(*´▽`*)
設定が大変そうだけどww

ありがとうございます
コウ
クルクさん、おはようございます。

ショートストーリーを読んでいただいて、ありがとうございます。
でもこういうのって、登場人物の心情を的確に書くのが難しいですね〜。
おまけに、書き終わるのに3時間くらいかかったのですが、最後の方になると集中力が切れてきて内容がぐたぐだになるような。。
クルクさんやらぶりぃさんは、毎日ブログの記事を書く時は、小分けにして書くんでしょうか?よろしければ、教えてください。

バルさんですが、らぶりぃさんも「いつもクルクさんの後にくっついて」書かれていたんですが、設定年齢が低いんでしょうか。
僕は普通に18才前後かと思ってました。この頃の男の子は、大抵は自分を認めて貰いたい為に、オレがオレが〜と言っている印象があって、ましてやバルさんはゲーム内では、lv81迄成長しているので、それなりの修羅場をくぐっており、自分のやりたいことに対して経験の裏ずけが、ある程度ある。つまりやりたかったらすぐ行動に移せるのかなあと。それで僕の書いた話だと、ああいう行動を取っていただきました。
と言っても、これは僕の思い込みなので、バルさんはこんな子だよーって言うの教えて頂けたらありがたいです。

らぶりぃさんのところに、第3段を書かせていただきましたので、読んで頂ければ幸いです。

それでは〜。

Re:ありがとうございます
クルク
コウさん、こんにちは~(・▽・)ノ

いやはや、この量、この内容で三時間は早いと思いますよ!

クルクの場合、日常の冒険記事は、その日の分をその日に書くようにしているのですが、記事にする時間がない時や、ミッションみたいに長い時は、数日に分けていたりします。
だから一日ずつずれてたり…(^_^;)

「一家」の記事は、時間のある時に少しずつ書き足していく感じなので、完成までは数日かかっていますw
意外と時間がかかってるのが、SSかもです。
一家記事のSSは、わざわざ撮影に行ったり、その後合成したりしてるのでw

設定についてですが・・・。

年齢は、だいたい・・・って思ってるラインはありますが、まだハッキリ何歳と決めてはいないんです。
まぁ、小娘、小僧って言われるくらいかな?(笑)

バルについては、決定してあることと、まだ決めかねていることがあるのです。
らぶたんが「バルはいつもクルクの後にくっついている」ように感じているのなら、多分そう見えるんだと思います。

小さい頃のバルは、怖がりで泣き虫でした。
怖がりだから、何をやらかすかわからないクルクが心配でくっついて歩いてて、巻き込まれていつも泣いていた…って感じですね。
その後ウィンダスからどこに引っ越したのかわかりませんが(笑)、きっとコクトーに鍛えてもらったりしてたのかも。
で、クルクと再会して、ルトの仕事を請け負ったり、クルクと冒険して腕を磨いていったって感じかな?

で、自分トコでは記事にしないだろうなって思ってることがあるのですが…。
クルクは一匹狼的だけど、バルは集団のリーダーになれるタイプだと思うのです。
コウさんが言うように、経験も積んでそれなりに自信もあるだろうし、やりたいことをハッキリ決めて進められる。
だからコウさんが書かれたバルのあの行動は、バルならそうかなって思える行動でした。
ただし、それはクルクがいなかったから。
もしあの場にいたのがコクトーではなくクルクだったら、一番に啖呵を切っていたのはクルクで、バルは半歩下がって相手とクルクの間合いを見ていたはずです。
多分バルは、クルクがいない時の方が大暴れしてるんじゃないかな。
クルクがいる時は、クルクに合わせて戦ってる感じ。
でもバルには戦い方を変えている自覚がないし、どっちの戦い方が実力を100%発揮出来てるのかはわからないけど、楽しいのはきっとクルクと一緒の方(笑)

主導権はクルクにあるけど、作戦や意見や注意はちゃんと言ってくれるから、口では言わないけどクルクは頼りにしてるのです。
でもバルは、ちゃんと言ってほしいんだろうね~。
言わないよwww

あとは設定が固まり次第なんですが。
いつもの冒険記事にもバルは登場してるので、「こんな風に見える」とか「○○なのかも?」程度だったら、それはその人から見た主観なので、全く問題ないです♪

らぶたんとこにはまだ行ってないので、これから行ってきます(*´▽`*)
第三弾!楽しみ★
読ませていただいたら、また後でコメさせてもらいますね(・▽・)ノ


コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
哀愁
クルちゃん、おっはよん(*´ω`)ノ

黒糖さんとバルちゃんの物語ですね♪

ツリーが見える高台に1人ポツンと佇んでいる姿が、
とても哀愁を帯びていて何とも言えない気持ちに…

オーク集団の中に置いてけぼりにされたり、
かくれんぼで放置されたのは良くあることってΣ( ̄△ ̄ノ)ノ
それでも一緒に遊んでたのは子供ながらに、
楽しかったのと大人になって信頼出来る相手だからかな?

そんなバルちゃんもミッションで走り回ってるクルちゃんが、
フェイスは呼び出すのに自分と遊んでくれないことに、
寂しさを覚えちゃったのですねρ(>ω< )ヽ(・ω・ )

そんなバルちゃんの気持ちを奮い立たせるべく、
黒糖さんが練った作戦はプレゼントと(*・ω・)_旦
確かにいまはクリスマスの真っ最中♪
プレゼントを送るのは自然でイイかもっヾ(⌒ω⌒)ノ

そして欲しがってる宝石をプレゼントして、
その後の使い道でバルちゃんと黒糖さんの思い違いが面白いっ(笑)
確かに冒険者にとって大きなカバンはどんなモノより便利ですものね!
合成しないで宝石を手元に残しても使い道がないし( ̄ω ̄)
なにより当人が喜んでるならそれが1番なのだ♪

黒糖さんがクルちゃんの倉庫として雇われたのもバレちゃったし、
でも男の子として「爺や」とバレたくない気持ちはちょっとわかるかも(  ̄▽ ̄)ノ
この辺りは男としてのプライドなんでしょうね!

黒糖さんから見れば、まだまだ子供だと思っていたヒトも、
しっかり成長しいたのが分かって寂しいと嬉しい気持ちなのかな。
ホッと一息つきながら飲んだコーヒーは、
ちょっとほろ苦で美味しかったでしょうね♪
2014/12/24(Wed) 08:01 | URL  | らぶりぃ #-[ 編集]
Re:哀愁
らぶたん、こにゃちは(・▽・)ノ

・・・っとっと?
モグが今夜のチキンはチョコボでもいいのかって、バカなこと言ってる!
クルクが用意したシャンパンの味見をして、酔っぱらっちゃったみたい!
ゴメンね、黒糖さんに代わってもらうね(>д<)


~*~∞~*~∞~*~

らぶりぃ殿、初めて挨拶をさせていただきます。
いつもクルクと坊っちゃまがお世話になっております。
私のことは黒糖でもコクトーでも、好きにお呼びくだされ。

まず始めに、らぶりぃ殿は私が
坊っちゃまの爺やであるとご存知でしょう。
ですが、このことはそう遠くもなく、いずれクルクの知るところとなるでしょうが、それまではどうか内密に願いたい。

さて、らぶりぃ殿は、どなたかにプレゼントなどされましたかな?
私としたことが、すっかり年をとってしまい、冒険者にとって必要な心得を忘れかけておりました。

それから、らぶりぃ殿の相棒であるザヤグ殿には、坊っちゃまが何かとお世話になっているようで、よろしくお伝えください。

らぶりぃ殿もケガなどされませぬよう、気を付けで冒険をされてくだされ。

それでは、失礼いたします。
2014/12/24(Wed) 13:00 | URL  | クルク #-[ 編集]
黒糖さん♪
クルちゃん、2度目のメリクリ☆彡

黒糖さん、初めまして♪
お名前ですけれど私も「黒糖さん」って呼ばせて貰いますね(*⌒▽⌒)b
そしてナイショの件も了解したのです♪

今日はクリスマス☆彡
プレゼントは欲しがってた両手斧にしようかなって思ってたけれど、
私の出る幕でも無いみたいなのでヘンテコ装備にしようかなって♪
黒糖さんは大事な方のプレゼントは決まったのかな?
少しくらい日にちが過ぎても大事な方からのプレゼントは嬉しいものなので、
ぜひ、実現してあげてくださいね(*⌒ω⌒)v

そしてクルちゃんとバルちゃんをよろしくなのです(m_ _)m☆彡

・‥…━━☆・‥…━━☆・‥…━━☆

コクトー殿、初めまして、ザヤグというものでござる。
平素は何かとバル殿に色々と悩みを聞いてもらったりと助かっております。

そんなバル殿の傅役であり昔はかなりの達人であったコクトー殿に、
名を覚えて頂けるとは、このザヤグ、とても嬉しいでござる。
まだまだガルカとして若輩者ですが今後もご指導など頂きとう存じます。

では拙者はこれにて失礼仕る…
2014/12/25(Thu) 09:21 | URL  | らぶりぃ #-[ 編集]
Re:黒糖さん♪
らぶたん、メリーメリークリスマスマス★(・▽・)ノ

なになに?
ナイショってなぁに♪

あ、らぶたんはザヤグさんに両手斧をプレゼントしようと思ってたの?
この感じでは、チーちゃんが?(*´m`*)ゥフフフ
それでらぶたんはヘンテコ装備…ってwww

クルクは黒糖さんに、音楽の森レストランのディナー招待券を二枚貰ったよ(・▽・)
商店街の福引で当たったのかな?
ここんとこずっとミッションやってて放ったらかしてるから、バルを誘ってあげよっかな~。

あ、ザヤグさんからもお返事来てる(*´▽`*)
・・・ふむふむ・・・ん? これ、なんて読むんだr…あっ!

コ 「これは私宛の返事であろう?」
ク 「えへへ( ̄∇ ̄*)ゞ」
コ「お前はガードに呼ばれているのではなかったのか?」
ク 「そうそう! それじゃ~ね」
コ 「気を付けて行ってこい」

・・・ふぅ。
クルクが「傅役」を読めずに助かったわい。
しかし、この程度も読めぬようでは困るな。
お年玉は、漢字ドリルにするべきか・・・。

らぶりぃ殿、ザヤグ殿、御返事いただき恐縮いたします。

2014/12/25(Thu) 12:34 | URL  | クルク #-[ 編集]
とある出逢い②
今日は朝から快晴だった。ユファは朝食の後片付けを済ますと、リビングのテーブルの椅子に腰掛けて、好みのウィンダスティーをポットからカップに注ぐと、一息ついた。

ここはジュノ下層、冒険者コウの家だった。競売所から南西に少し行った所にある小さな一軒家で、ジュノの街自体がヘヴンズブリッジ上に建設されている事から、コウの家からも東側の窓からは、ジュノ海峡が見える。

ユファは朝食の時にコウから頼まれたことを考えていた。ちなみにコウは朝食後直ぐに、アトルガン皇国に用があるとの事で、旅立っていた。
頼まれ事とは、年末には宝くじを買う事を恒例にしているので、自分の代わりに買ってきて欲しいというものだ。つまりお使いである。この頼み自体には特に問題はない。問題は買う場所である。昨年コウの仲間が1等を当てたらしく、あやかって1等が出た売り場で買ってきて欲しいと頼まれたのである。売り場の場所はウィンダス港になる。

ユファは数ヶ月前に生家を飛び出し、ひょんなことからコウと知り合い、冒険の手伝いをする事になった。そういった訳で、生家のある国には行きたくなかった。つまりウィンダスには。
そんな思いを知ってか知らずか、コウは、「僕はギャンブルはやらないけど、宝くじだけは別だね〜。で、やっぱり買うからには当たって欲しいな〜。まあ当たらなくても、当たったらどうしようって考えるのが楽しいんだけどね。」
などと楽しそうに語り、ユファが断るタイミングを探している内に皇国に旅立ってしまった。ギルは預かっているので、クリスタルを使ってウィンダスに飛び、買って帰ってくるだけである、
ユファはテーブルの上のお菓子入れから、ジンジャークッキーを一つ取り、クッキーを齧りながら考えた。
(売り場は、ウィンダス側のクリスタルから歩いて数分の場所だった筈。買って直ぐ帰ってくれば問題ないよね。)
生家はユファを連れ戻したい筈で、生家の人間に見つかると厄介な事になる。使用人の中には腕の立つ者もいるのだ。
(考えてもしょうがないなー。引き受けた以上やるしかないか。)
ユファは茶器を片ずけ、出掛ける準備をした。

クリスタルを使い、淡い青色の光を抜けると、そこはウィンダスだった。
・・・だが、何かが違う。
「・・・こっ、ここ森の区じゃない!」とユファは叫んだ。行きたいのはウィンダス港なのである。クリスタルの周りにいた何人かの人々が、ユファを振り返る。
ユファは焦って、下を向き足早にクリスタルを後にした。
よく考えれば、1回間違えても、到着したクリスタルからもう一度目的地にワープすれば良かったのだが、焦ったユファは、それを思いつかなかった。
下を向いて、足早に歩き続けていると。不意に広場に出た。
ボミンゴ広場だ。広場の中心には噴水と、今は星芒祭の最中なので、巨大なクリスマスツリーが飾られている。
ウィンダス国内において、身を隠したいユファには、1番居てはいけない場所であるが、ツリーを見ると、自然に足が向いていた。
ツリーの周りには、魔法の雪が降り注いでいる。ユファは去年の星芒祭を思い出していた。ユファの父親は貿易商で、1代で富を築いた人物だ。更に事業を拡大したいと思った彼は、ウィンダスの有力者との結びつきを欲した。そこでユファを有力者の息子と縁組しようとしたのだ。
全くそんな事は望んでいなかったユファは、当時好意を寄せていた、生家の護衛隊長の男に連れて逃げるように頼んだのだった。だが待ち合わせのボミンゴ広場に来たのは、部下の男達だった。
生家に連れ戻されたユファは、数ヶ月軟禁状態になったが、隙をみてウィンダスを脱出して、現在に至る。

(やな事思い出しちゃったな・・・)
ユファはツリーをぼんやり眺めながら、1年前を思い出していた。
(あの時、サモンリタンが来てくれてたらな・・・)
そこまで考えた時、
「お嬢様!?」
と、後ろから大声で呼びかけられた。
ビクゥッ。驚いてユファが振り返ると、そこには見覚えのある、生家の使用人の男が立ち竦んでおり、目をまん丸にしてこちらを見ていた。
(ヤバイ)
ユファは、男と正反対の方へ、全力で走りだした。

どれだけ走っただろう。気がつくと何かにぶつかって、仰向けに倒れていた。
「あいたた・・・」ユファが息を切らしながら立ち上がると、ぶつかったのは初老のガルガだった。
「大丈夫かね。」ガルガはユファに話しかけた。ガルガとタルタルでは体格が違う。
吹き飛ばされたのは、ぶつかったユファの方で、ガルガには怪我はないようだった。
「す、すいません。」ユファは息を切らしながら謝った。
「物凄い勢いで走ってきたが、前を見ないと危ないぞ。どうかしたのかね。」
質問された事に全く気付かず、ユファは性急に尋ねた。
「ここっ。ここはどこですか?」
ガルガは面食らった様に、ユファを見つめ、やがて答えた。
「ウィンダス港じゃよ。」
「やった!」思わず喜びの声を上げるユファに、ガルガは重ねて尋ねた。
「どうかしたのかね?」
ユファは改めて、ガルガを見た。髪は真っ白になっていたが、姿勢はしっかりしている。声はずっしりと重いが、優しげな声色である。
「ごめんなさい。宝くじを買いに来たんですけど、道に迷っちゃって。」
ユファが答えると、ガルガは、
「それなら直ぐそこじゃよ。よければ案内してやろう。」と言った。
ユファはそれを聞いて躊躇した。落ち着いて周りを見れば、確かにウィンダス港である。売り場までの道も分かりそうだ。だが1人で行くより、連れがいた方が生家の人間に見つかりにくい気がする。
若干の罪悪感を覚えながら、ユファは答えた。
「お願いします。あ、あたしユファと言います。」
ガルガはにこりと笑って答えた。
「私はコクトーと言う。」

道すがら、コクトーは色々話しかけてきた。
自分は以前、冒険者をしていたが、引退してウィンダスへ戻って来た事。今は知り合いの倉庫番をしている事。優しげな声色と、ゆっくりとした話し方に安心感を覚え、ユファも自分の事を話した。今は冒険者見習いをしている事、相方がゲンを担いだので、ウィンダスまで宝くじを買いに来たこと。
ウィンダス出身である事と、生家に追われている事は伏せておいた。

やがて売り場へたどり着いた。売り子のモグにボナンザマーブルを5個売って貰う。
「当たるといいクポ〜」という声に見送られ、ユファ達は売り場を後にした。
「コクトーさん、どうもありがとう。ここからは1人で帰ります。」とユファは言った。
「そうか。無事に買えて何よりじゃ・・・」
コクトーが言い終わる前に横合いから声がかかった。
「お嬢様。ようやく見つけましたよ。」
見ると、生家の護衛団の男が3人立っていた。
(ここまで来て・・・)
ユファはじりじりと後ずさる。それを見越して、男達が2人を取り囲む。
「お探ししました。さあご実家へ戻りましょう。」
男の1人が口を開いた。間髪入れずにユファは叫んだ。
「お断りよっ!」
そして腰に手をやったが・・・剣は持って来ていなかった。
それを見た先程の男は、薄く笑いを浮かべて、「さあ」と促した。
黙って様子を見ていたコクトーだったが、ここで口を開いた。
「女と老人を脅すとは、男の風上にも置けぬな。見れば私兵の様子。お前達にこの様なこの様な事をする権利はないはずだが。」
巨躯のガルガに言われ、タルタルの男達はたじろいだが、コクトーが老齢である事と、丸腰である事から、無視をする事にしたようだ。無論男達は帯刀している。
膠着状態に陥った所に、ユファの後ろから声がした。
「爺や、なにしてるんだ?」
その場の全員が、護衛の主を見た。声の主は髪を後ろに束ねた、どことなく幼い感じがするタルタルだった。
コクトーが慌てた様に、叫んだ。
「ぼっ、坊っちゃま!危ないですから下がっていて下さい!」
コクトーの知り合いらしい。
男達もこれ以上、加勢が増えると厄介だと思ったらしい。揶揄する様な口調で、
「おい坊っちゃま。下がってろよ。」と言って、すらりと剣を抜いた。
坊っちゃまと呼ばれたタルタルは、
「オレにはバルファルという名前がある!バカにするな!」とまなじりを吊り上げて叫んだ。
「ナメんなよ!」再度言い、バルファルは、するすると剣を持った男に近づくと手刀で、男の手を打った。男が剣を取り落とすと、バルファルは叫んだ。
「爺や!早く!」
コクトーは正面のタルタルに体当たりをかますと、タルタルは堪らず吹き飛んだ。
「さあ、ユファさん急いで!」
コクトーに急かされたユファは、「はい!」と返事をし、3人は走りだしていた。

しばらく走った後、3人は足を止めた。コクトーとユファは肩で息をしている。コクトーは年齢の為、ユファは先程も全力で走ったせいだ。1人平気なバルファルが口を開いた。「なんだよ爺や、なにやってんだ?」
コクトーは息を整えると、言った。
「いや、爺にもよく分かりません。このお嬢さんが追われているようですが。」
「ふーん。」バルファルはユファをじっと見た。
ユファは慌てて、「ご、ごめんなさい。」と言い。かいつまんで事情を説明した。
「なるほど。政略結婚をさせられそうになったので、逃げたのだが、見つかってしまったと。」とコクトー。
「でも、そのコウってヤツ、バカじゃないの?アンタがウィンダスへ戻ってきたら、見つかるにきまってんじゃん。」
とバルファルが言った。
「いえ・・・コウには家を出ることになった、詳しい事情は話してないので・・・。」
とユファが答えた。
「ふーん。」バルファルは不満そうだ。
「まあ、とにかく。クリスタルはすぐそこですので、ジュノに帰れば取り敢えずは、追っ手は巻けますな。」
とコクトーは言った。
「御二人にはご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。」とユファは心から謝った。
「まあいいや。剣さえあれば、さっきの奴らなんてオレがちょちょいと・・・」
「坊っちゃま。」コクトーがバルファルを遮って言った。
「ユファさん。気を付けていきなされ。今度ウィンダスへ来る時は、気を付けて来るんですぞ。」
ユファが再度礼を言おうとした時、逃げてきた方向から、複数の足音が響いた。
「!」ユファは一瞬後ろにあるクリスタルに飛び込もうかと思った。だが自分だけ逃げては、残った2人に迷惑をかけてしまう。
その躊躇が命とりになった。迷っている間に再び3人は取り囲まれてしまった。そしてユファの正面に立ったのは・・・
「サモン!?」ユファが呟く様に言った。1年前にユファとの約束を違えた男だった。
サモンリタンは口を開いた。
「お嬢様、お久しぶりでございます。さあ、お父上がお待ちでございます。お屋敷にお戻りになられますよう。」
サモンリタンは銀色の髪を持つタルタルで、僅かに細い青い色の眼が、どことなく冷たい印象を与える。帯刀をし、刺繍入りの上着を着ていた。
他に帯刀した男達が5人いる。内2人がクリスタルの前に立ち塞がっており、クリスタルを使用する事はできない。おまけにユファ達3人は丸腰だ。
(ここまでかなー)
ユファは観念した。だが1つだけ確かめたかった。
「サモン。貴方は1年前に私をウィンダスから連れ出してくれると約束してくれました。何故破ったの?」ユファの口調が昔の口調に戻っていた。
サモンリタンは答えた。
「元々私は約束を守るつもりはありませんでした。お父上に「家から連れ出す約束をして、それが破られれば気落ちしていう事を聞くだろう」と命令されて、それに従ったまでです。」
「何てこと・・・」父親もグルだったのだ。
がっくりとしたユファに向かって、サモンは言った。
「さあ、お嬢様も世間と言うものが分かったでしょう。大人しくお屋敷に帰りなさい。」
「おい!そんな事が通るか!オレが相手をしてやる!」バルファルが叫んで、サモンと睨み合いになる。
2人に迷惑はかけられない。とユファは思った。宝くじを買いに来ただけだったのに、とんだことになったものだ。
「分かったわ。2人には・・・」
ユファが言いかけた時、クリスタルが淡く光った、同時に立ち塞がっていた、2人の男達が崩れ落ちる。現れたのは・・・
「コウ!」ユファは叫んだ。安堵で身体の力が抜ける。
「ごめんごめん。シグナルパールで様子は聞いてたんだけど、来るのが遅くなった。」
とコウは言った。
「遅いよ!」とユファは言った。金切声に近かった。
「いや〜。皇国でサラヒム・センチネルっていう会社に入る事になったんだけど、ここの社長が無茶苦茶で・・・」
「コウ・・・」ユファは静かに言った。
コウは何かを察したらしく、手短に言った。
「悪い。え〜とサモンさんだっけ。ユファは1月前にウィンダスで成人と認められる年齢に達している。実の父親の命令とはいえ、強制的に連れ帰る事はできんよ。」
「なんだと・・・」とサモンが唸った。
「なるほど。連邦評議会に訴えても言い訳だな。」
コクトーが納得したように頷いた。
サモンは歯を噛み、叫んだ。
「大体、貴様はなんだ!何の関係がある!」
ユファはじっとコウを見た。
「現在のパートナーだ。関係はあるさ。」
とコウは言った。
サモンは、怒髪天をつく程の怒りを込めて、「手ぶらでは帰れん。それでは貴様、お嬢様を賭けて勝負をしろ!私が負けたら引き上げてやる!」
と言った。
コウはにやりと笑い。
「いや、ユファ自身に自分を賭けて勝負してもらおう。いいかな?」
と言った。
「ぇえ〜!そこはコウがやってくれるんじゃ・・・。」
叫ぶユファを尻目に、サモンは頷いた。
「いいだろう。二言はないな?」
「ただ・・」とコウが言った。
「何だ」
「ユファは剣を持ってない。僕の剣を貸してやってもいいか?」
「そんな事か、いいだろう。」サモンは自信たっぷりに頷いた。
横ではバルファルが何か言いたげに、コウの剣を見ていた。

勝負は呆気なくついた。自信なさげに剣を構えるユファに対して、サモンは無造作に剣を打ち込んだ。だがユファはそれに軽々と躱すと、サモンの剣に自分の剣を叩きつけたのである。
サモンの剣は彼方に吹っ飛び、そこで勝負は終了だった。
サモン達が罵詈雑言を吐きながら引き上げた後、コウ達4人が残された。
ユファが「夢みたい。サモンはあたしの剣の師匠だったのよ。今まで剣がかすったこともなかったのに・・・」
と言った。
「その剣だろ。」とバルファルが言った。
「うむ。何かのオーラを感じますな。」とコクトー。
「こいつは、アレンドシフルーレと言って、ヴェルク族という蛮族の王が持っていた剣さ。現存する名剣の内の1本だな。」
とコウが答えた。
バルファルが尋ねた。
「そういう剣っていうのは、使い手を選ぶんじゃないのか?少なくとも、オレやこの子じゃ無理だ。」
「そうだね。まあ、魔法で調整してあるんだよ。」とコウが答える。
「じゃあ、剣のお陰か・・・。」とユファが言った。
「いや。」コウはユファの方を見て言った。
「確かに1撃で勝てたのは、剣の所為かも知れない。だが普通の剣でも恐らく、あの男に勝てただろう。この剣は保険さ。君はもうちょっと自分に自信を持っていい。」
「うん。ありがとう。御二人もありがとうございました。」
とユファは全員に礼を言った。
「あ〜あ、オレもクルたんに勝てるようになりたいなー。」
とバルファルが呟いた。
「クルたんって誰ですか?」
話し込み始める2人を尻目に、コクトーはコウに小声で尋ねた。
「コウ殿、剣の事だが・・・調整と言っても非常に手間がかかるはず。今回の件、貴殿はユファさんに経験を積ませる為に?」
コウは話し込んでいる2人を横目で見て、やはり小声で答えた。
「そうですね。御二人を巻き込んだのは、大変申し訳ありませんでしたが、ユファをウィンダスに行かせたら、大体こんな感じになるかなあとは思ってました。まあ、ウィンダスの土を一生踏まない訳にもいかないので・・・。」
コクトーは、はっはっはと笑った。それは何処か晴れ晴れとした笑いだった。
その笑い声で、話し込んでいた2人は顔を上げた。
「じゃあ、ユファ、そろそろ帰るよ。」
コウがユファに言った。
「うん。」
「ユファ、またウィンダスへ来いよ。オレが剣を教えてやるよ。」
「ありがとう。バルファルさん。」
「バルでいいぜ。」
「ありがとう。バル。」

4人は最後の挨拶を交わすと、家路についた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クルクさん、こんばんは〜。

妄想力全開で書いて見ました。ブログの雰囲気に合わなかったら、削除して下さいね。

それでは〜。


2014/12/26(Fri) 01:01 | URL  | コウ #-[ 編集]
Re:とある出逢い②
コウさん、おはようごさいます(・▽・)

そしてそして、らぶたんとこに続いてうちにも大作!(≧▽≦)
すっごいです!!
もう、妄想とかそういう域を越えてます(*´▽`*)

あ!
この作品は、もしや・・・。
ルルデの庭にいるパパラッチ(ってクルクが呼んでる)、ランデブーポイント側にいる記者?作家?が書き上げた、二人の物語なのかも・・・?(*・▽・*)


ジュノにあるコウさんの家は、見張らしもよさそうでいいなぁ~(´▽`)
お留守番してるユファちゃんは、コウさんから宝くじを買っておいてって頼まれたのですね。
宝くじ、クルクは買ったことないや~。
それで買いに行くことになった場所は、ウィンダス。

行きたくない理由は・・・あ、そっか。
ユファちゃんは、ウィンダス出身でしたもんね。
だけど、買って帰るだけのお使いならって・・・。
うむむぅ~、お屋敷の人達に見つからないか心配だよぅ(´・ω・`)
クルクのマンドラちゃんスーツがお洗濯して乾いてるから、貸してあげたのに~。

クリスタルで移動して、いきたい場所と違う所に着いちゃうのは、クルクはしょっちゅうですw
そんで走って行っちゃうこともたまにあって、途中で気づいてクリスタルまで引き返して、ここまで来たならそのまま走った方が近かった…なんてこともよくあって(^_^;)
だから、焦っちゃってるユファちゃんがそのまま行っちゃうのもわかるなぁ~。

ユファちゃんが家を飛び出した理由は、政略結婚させられそうになったからなのですね(≧△≦)
そんなの逃げ出して正解だよ!
とか思ってたら、見つかっちゃった!?(>□<)

追手から逃げていたら誰かとぶつかって・・・。
むむっ、相手はガルカ?
これはもしや・・・!
なんと!コクトーではないですか!(*゜□゜*)
うひょう♪
よしよし、しっかりとユファちゃんをガードしてねっ!

お使いを済ませて、あとは帰るだけだと思ったら、そうは問屋が卸さないのね(>_<)
見つかっちゃったけど、相手はタルタルだし・・・いや、武器を持った多勢に無勢のタルタル。
ピンチ!
・・・と、そこにやってきたのは、バル!?
いいとこにきたね!
よし、助けろ!(≧▽≦)ノ
あ、でも丸腰なのか(>_<)

っていうか、バルがかっこいいぞ…(*・_・*)
クルクと一緒の時も、このくらい男増してくれたら・・・w
もしかして、客観視すればこう見えるのかな?
クルクと再会するまでどこにいたのかは謎だけど、いつかネタが出来たら書いてみたいなぁ~なんて思いながら・・・読み進めていました★

これで大丈夫かと思いきや、やっぱりアチラも大人しくは引き下がらないですよね~( ̄_ ̄;)
コクトーとバルを気遣ってしまったために、逃げ遅れたユファちゃん!
やって来たサモンリタン、なんてヤツなの!ヽ(`д´)ノ
ユファちゃんの信頼を踏みにじって!
もうっ!バルってば肝心な時にあのデッカイ剣を背負ってないんだから!(≧△≦)

と、そこでヒーロー登場ですよヽ(≧▽≦)ノ

コウさんとユファちゃんて、ちょっとだけ年の差カップルみたいな感じですよね~(*´▽`*)
成人したてのユファちゃんを大人なコウさんが見守りつつ、共に冒険する相棒として信頼もしてるって感じます♪

コウさんから借りた剣は、実はコウさんがユファちゃんのために調整したもの!
それもこれも、いずれこの先絶対に避けては通れない、通らなくてはならない道を、今のユファちゃんならばって思ったコウさんからの試練だったのかな。

そして・・・コクトーが剣の性質を見抜いたのはさすがとして、バルも!?(゜□゜)
クルクはバルを侮りすぎているのでしょうか(^▽^;)
でも、だって、ねぇ~?

これでユファちゃんの実家からの追手がなくなったとは思えません。
逆に、今度はコウさんが逆恨みされて狙われちゃったりしないか心配です。
でも、コウさんならスルリとかわして笑ってるような気もするし・・・。

そうして、またいつもの日常に戻るのですね(*´▽`*)


…∞…∞…∞…∞…∞…

設定がしっかりしていて、揺らぎがないですね!
噴水広場の名前なんて、初めて知りましたよwww

この物語、クルク側の事実としてもいいかしら?
クルクにはまだ知られていない出来事になっちゃうけど、バルとコクトーはウィンダスで二人と知り合った、ってことで。
・・・あ、いいこと思いついたから、そのうちネタにしま~す♪

ステキな物語をありがとうございました(*´▽`*)
また、二人の冒険を読ませてくださいね★彡

ポチポチお返事打ってたら、こんにちはの時間になってしまった(^_^;)
2014/12/26(Fri) 10:53 | URL  | クルク #-[ 編集]
か、かっこいい( *´艸`)
クルちゃん、2度目の訪問なのだ~♪

コウさんの大作があって読ませて貰いました(*⌒▽⌒)b
感想を伝えたいなと思ってコメントをお借りします。

コウさんのおうちはジュノにあるのですね♪
下層って言っても窓からの見晴らしも良さそうだし、
今度おうちに招待してもらおっかな(☆ω☆)

ユファちゃんは宝くじのお使いを頼まれたのね♪
そう言えば私もまだ買って無いから行って来なきゃ。
前回はミラテテ様が1枚だけだったけど、
今回は倉庫番のおかげで買える枚数も増えそうだし( ̄ー ̄)ニヤッ

そっか…ユファちゃんの実家はウィンにあって、
それもかなり大きなおうちのお嬢様でしたね( ・ω・)b
そのための政略結婚なんてイヤすぎるっ!
逃げ出して正解なのだo(`ω´*)o

そんなウィンに宝くじを買いに行く…
コウさんもある程度はユファちゃんの状況を把握してるはずなのに、
なんでワザワザウィンにお使いさせたんだろヽ( ̄ω ̄;)

知り合いに見つからないようウィンを歩くユファちゃん。
本当は広いはずだけど、ヒトの目を避けながらだと、
狭く感じたりしちゃうのかな…
お目当ての宝くじ売り場までもう少しってところで見つかっちゃった!
逃げた先でぶつかったのは初老のガルカ…も、もしかして!?

やっぱり黒糖さんだぁo(≧ω≦)o
あとは宝くじを買ってジュノに戻るだけ…なんだけど、
やっぱり実家に報告されてたみたいですねε=( ̄ω ̄;)
黒糖さんの一喝に少したじろぎつつも、
相手もそれなりに腕利きだしドキドキもの(☆ω☆)

どうなるのかなって思ってるとバルちゃん登場!?
しかもすっごくカッコイイんですけどヾ(⌒ω⌒)ノ
いえ普段がカッコ悪いとかそんなことじゃなくて、
いつもはクルちゃんの後ろをポテポテついて回るような感じだし、
男らしいと言うより可愛い感じの男の子だったの♪

それなのに…

男子三日会わざれば刮目して見よ。とは良く言ったものです。
大勢のSPよろしく連れ戻そうとするタルタルに対して、
怯えなんて微塵もみせずに大喝しちゃうなんて!

サモンリタン、卑怯すぎo(`ω´*)o
ユファちゃんの恋心を踏みにじるなんて私が許さニャイ!!
最初から父親の言いなりなんてひどすぎる。
チョコボに蹴られてウ○チまみれになっちゃえ~!

それでも多勢に無勢でどうなるんだろ…

と、ここでユファちゃんの相棒登場ですね(☆ω☆)
しかもあのネコ社長に捕まってたのですか(笑)

それにしてもコウさん、大人の対応ですね~♪
熱くなり過ぎてる現場で飄々とした感じなのに言葉は的確で、
正論で来られてサモンリタンも怒ってる(o_ _)ノ彡☆ぽむ

本当はコウさんがサモンと対決~の流れかなと思ったけど、
ユファちゃんに剣を渡したのは自身で過去を断ち切るように、
そのために宝くじ売り場を指定したのかな♪

確かに2度とウィンの土を踏まずに生きて行くことは不可能だし、
それなら一緒に冒険で培ったチカラをここで発揮させて、
ユファちゃんがサモンに対する想いも実家に対する気持ちも、
整理出来たのかもしれないですね(*⌒▽⌒)b

両親はまだまだ諦めて無さそうだし今後も何かありそうだけど、
コウさんと一緒にいれば安心そうで何よりです♪

・‥…━━☆・‥…━━☆

最後までドキドキしながら読ませて貰いましたヾ(⌒ω⌒)ノ
私やクルちゃんが冒険に出てる間って、
フェローや倉庫は何をしてるのかなって思うけど、
知らないところで色々な物語があるのですね♪

クルちゃんの妄想物語も良い案が浮かんだみたいですし、
こちらも期待しちゃおっと(σ⌒ω⌒)σ

そのうちユファちゃんやバルちゃん、うちのザヤグが揃って、
何かやらかしそうな予感(* ̄m ̄)ぷぷっ
2014/12/26(Fri) 19:15 | URL  | らぶりぃ #-[ 編集]
Re: か、かっこいい( *´艸`)
らぶたん、こんばんは~★(・▽・)ノ

どうなるんだろーってドキドキしてたら、コクトー登場に続いてバルまで!
どうしてカッコいいんだろう?www

で、追記にお話をちょこっとだけ追加しちゃいました(*´▽`*)

ザヤグさん、ユファちゃん、バルの視点で、リレー式の物語なんか面白そう(*´▽`*)
設定が大変そうだけどww
2014/12/26(Fri) 21:01 | URL  | クルク #-[ 編集]
ありがとうございます
クルクさん、おはようございます。

ショートストーリーを読んでいただいて、ありがとうございます。
でもこういうのって、登場人物の心情を的確に書くのが難しいですね〜。
おまけに、書き終わるのに3時間くらいかかったのですが、最後の方になると集中力が切れてきて内容がぐたぐだになるような。。
クルクさんやらぶりぃさんは、毎日ブログの記事を書く時は、小分けにして書くんでしょうか?よろしければ、教えてください。

バルさんですが、らぶりぃさんも「いつもクルクさんの後にくっついて」書かれていたんですが、設定年齢が低いんでしょうか。
僕は普通に18才前後かと思ってました。この頃の男の子は、大抵は自分を認めて貰いたい為に、オレがオレが〜と言っている印象があって、ましてやバルさんはゲーム内では、lv81迄成長しているので、それなりの修羅場をくぐっており、自分のやりたいことに対して経験の裏ずけが、ある程度ある。つまりやりたかったらすぐ行動に移せるのかなあと。それで僕の書いた話だと、ああいう行動を取っていただきました。
と言っても、これは僕の思い込みなので、バルさんはこんな子だよーって言うの教えて頂けたらありがたいです。

らぶりぃさんのところに、第3段を書かせていただきましたので、読んで頂ければ幸いです。

それでは〜。
2014/12/27(Sat) 07:34 | URL  | コウ #-[ 編集]
Re:ありがとうございます
コウさん、こんにちは~(・▽・)ノ

いやはや、この量、この内容で三時間は早いと思いますよ!

クルクの場合、日常の冒険記事は、その日の分をその日に書くようにしているのですが、記事にする時間がない時や、ミッションみたいに長い時は、数日に分けていたりします。
だから一日ずつずれてたり…(^_^;)

「一家」の記事は、時間のある時に少しずつ書き足していく感じなので、完成までは数日かかっていますw
意外と時間がかかってるのが、SSかもです。
一家記事のSSは、わざわざ撮影に行ったり、その後合成したりしてるのでw

設定についてですが・・・。

年齢は、だいたい・・・って思ってるラインはありますが、まだハッキリ何歳と決めてはいないんです。
まぁ、小娘、小僧って言われるくらいかな?(笑)

バルについては、決定してあることと、まだ決めかねていることがあるのです。
らぶたんが「バルはいつもクルクの後にくっついている」ように感じているのなら、多分そう見えるんだと思います。

小さい頃のバルは、怖がりで泣き虫でした。
怖がりだから、何をやらかすかわからないクルクが心配でくっついて歩いてて、巻き込まれていつも泣いていた…って感じですね。
その後ウィンダスからどこに引っ越したのかわかりませんが(笑)、きっとコクトーに鍛えてもらったりしてたのかも。
で、クルクと再会して、ルトの仕事を請け負ったり、クルクと冒険して腕を磨いていったって感じかな?

で、自分トコでは記事にしないだろうなって思ってることがあるのですが…。
クルクは一匹狼的だけど、バルは集団のリーダーになれるタイプだと思うのです。
コウさんが言うように、経験も積んでそれなりに自信もあるだろうし、やりたいことをハッキリ決めて進められる。
だからコウさんが書かれたバルのあの行動は、バルならそうかなって思える行動でした。
ただし、それはクルクがいなかったから。
もしあの場にいたのがコクトーではなくクルクだったら、一番に啖呵を切っていたのはクルクで、バルは半歩下がって相手とクルクの間合いを見ていたはずです。
多分バルは、クルクがいない時の方が大暴れしてるんじゃないかな。
クルクがいる時は、クルクに合わせて戦ってる感じ。
でもバルには戦い方を変えている自覚がないし、どっちの戦い方が実力を100%発揮出来てるのかはわからないけど、楽しいのはきっとクルクと一緒の方(笑)

主導権はクルクにあるけど、作戦や意見や注意はちゃんと言ってくれるから、口では言わないけどクルクは頼りにしてるのです。
でもバルは、ちゃんと言ってほしいんだろうね~。
言わないよwww

あとは設定が固まり次第なんですが。
いつもの冒険記事にもバルは登場してるので、「こんな風に見える」とか「○○なのかも?」程度だったら、それはその人から見た主観なので、全く問題ないです♪

らぶたんとこにはまだ行ってないので、これから行ってきます(*´▽`*)
第三弾!楽しみ★
読ませていただいたら、また後でコメさせてもらいますね(・▽・)ノ
2014/12/27(Sat) 13:10 | URL  | クルク #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック