2度目のヴァナディール ソロ活動中の妄想屋クルクと仲間達。
Klu4657.jpg

i_mm.gif
視界がクリアになる。
目の前に、扉の取っ手がある。
私はそっと、それに手を伸ばした。
ゆっくりと、時間をかけて、少しづつ、回す。
気の短い私だが、こればかりは堪えどころだ。
もしも部屋の窓が開いていたら、わずかでも扉が開くことで、空気の流れが変わってしまう。
でも、人払いをするほどだから、それはないだろうと予想する。
ノブを回しきった私は、一度深呼吸をして、ドアを引こうと指先に力を込めた。
その時・・・。
「モモガー! どこにいるのー!?」
リエッタの私を呼ぶ声が、裏口の方から聞こえてきた。
チッ、あのバカ娘!!
そして部屋の中からは、椅子を引く音と 「娘ですわ」 というマジュリの声が聞こえた。
私はとっさにドアノブを離し、身を翻して自分の部屋へ駆け戻ると、開けたままの窓から外へと飛び出した。
そうしながら、ドアノブから手を離した瞬間、回したノブが戻る 「チャッ」 という音を確かに聞いた自分に、激しく舌打ちをした。
「モモガー、出てらっしゃい! いつまで私を待たせるの!?」
裏口の前で叫んでいるリエッタを無視して、私は一度ゴゼー商会から離れた。
そして、息を整えてから、何食わぬ顔をして、リエッタの後ろから 「ここにいるよぉ~」 と姿を見せた。
「もう! 何やってるのよ!」
「何って、だぁってさぁ~、外に出てろって言われたのにぃ、戻るわけにはいかないでしょぉ~?」
その時、裏口の扉が開き、マジュリが現れた。
「二人共、ここで何をしているの!?」
「あ、ママ。モモガーがね、私をシャララトに置き去りにしたのよ」
はぁ!?
ふざけんな、このバカ娘!
「リエッタの方が、先にここに着いてたじゃなーい。ワタシはそこの屋台でぇ」
「お黙りなさい」
「・・・・・・」
マジュリの後ろから、黒いフードを真深く被り、口元を布で覆った男が出て来た。
唯一見えるだろう目元は、フードの影になっていてこちらからは見えない。
その傍に、全身を黒い鎧に包んだ男が立っている。
兜から見える顔立ちや体つきで、ヒュームだとわかった。
男は腰に携えたロングソードに手をかけて、こちらを見ていた。
かなりの使い手だ。
フードの男が 「では、また後日」 と呟くように言うと、マジュリは大袈裟なほど深い貴婦人の礼をして見送った。
黒い鎧の男もフードの男と一緒に行くのかと思っていたら、男はマジュリの耳元で何か囁いた。
マジュリは頷き、「モモガー」 と私を呼んだ。
「あなたはこの人を送って行きなさい」
「え・・・ど、どこへ~?」
嫌な予感しかしなかった。
だって、どこに行くにしろ、この男は私よりも強く、送って行く理由などないように思えたからだ。
マジュリは男に頷き、リエッタの肩を抱えるようにして裏口から中へ入ってしまった。

「付いて来い」
男は低く掠れたような声で私に言うと、歩き始めた。
「あのぉ、どこへ行くんですかぁ?」
男の後を追いながら私が尋ねると、男は立ち止まり私を見つめた。
その視線が、つ・・・と足元を見る。
そして再び私の顔を見た。
なに?
そう思った瞬間、私は重大なミスを犯していたことに気づいた。
スニークがかかったままだ!
足音を確認するために、私を歩かせたのか?
表情を変えないようにしたつもりだったが、おそらく私の焦りは見抜かれていただろう。
「来い」
男が私の腕を掴み、引っ立てるように歩き始めた。
鼓動が速くなる。
どうしよう!
考えても、最悪の場面しか浮かんでこない。
私はきっと、殺される。
肝心なことは、何一つ聞いちゃいないってのに!
素早く辺りに視線を巡らせたけれど、誰も私を見ていなかった。
いや、ただ一人、窓を鏡代わりにして帽子をかぶり直している男と、窓ガラス越しに目が合った。
ぴよ!
ここで暴れて騒ぎを起こすか?
そう思ったが、ぴよはフイッと体の向きを変えて、反対方向へと歩いて行ってしまった。
隊長に連絡してくれるだろうか?
でも、ぴよにとって私は、助ける価値のある者だろうか?
協力してくれているが、それは隊長が頼んだからだろうし、そもそも隊長は、私が言い出さなければアトルガンになど来なかったはずだ。
そうしている間にも、私は男に引かれるように連れ去られようとしている。
暴れるなら今か?
「無駄なことはするな」
ボソリと男が言った。
「う、腕・・・痛いんだけどぉ。放して・・・イタッ」
男は腕を掴む手に、更に力を加えた。
「逃げたりしないから、力を緩めてよ」
「・・・・・・」
無駄のようだ。
そして、白門の港へやって来たと思ったら、バフラウへ出る通路に入って行く。
外に出てから殺されるのか。
そりゃ、街中では殺せないもんな。
だけど、大人しく殺されたりするもんか。
精一杯抵抗して、隙があれば逃げてやる。

が、出来なかった。
バフラウ段丘に出た途端、男は掴んでいた私の腕をねじ上げて地面に膝をつかせると、私の顔を蹴り上げた。
火が点いたように熱い痛み。
そして地面に生えた草の上に、ポタリと赤い雫が落ちた。
チクショウ!
涙が浮かんだのは、痛みのせいだ。
片手で鼻を押さえたが、骨は折れていなさそうで安心した。
これでも一応女なんでね、曲がった鼻で一生を過ごすなんてゴメンだからさ。
その一生も、もうすぐ終わりにならなけりゃ、だけどね。
「逃げようとしたら、その場で殺す」
そう言ってから、男は取り出した笛を吹いた。
すると、どこで待機していたのか、チョコボがやって来た。
この男、冒険者か?
いや、冒険者でなくても、チョコボホイッスルを持っている者はいるか・・・。
男はチョコボに取り付けられていたカバンの中からロープを取り出し、私の両手をきつく縛った。
そしてチョコボに跨り 「走れ」 と短く言った。
グンッと縛られた両手を引かれ、私が前のめりに倒れてしまうと、男は一度チョコボの足を止め、「引きずられたいのか?」 と私を振り返った。
「・・・どこに、行くの・・・?」
立ち上がりながら尋ねてみたが、もちろん答えてはくれない。
鼻血は止まっているようだけど、ジンジンとした痛みは続いていた。

私はチョコボに引かれて、どこかわからない場所へと走らされていた。
チョコボの速度は、私が追いつけないくらいに早く、転倒しない程度に緩やかだった。
体力には多少の自信はあった。
けれど、あちこちに段差があって、石や枯れ枝が落ちている足場の悪い道で、私は何度もつまづき、その度に数メートル引きずられて止まった。
そしてまた走らされるという繰り返し。
流れ落ちる汗が目に入り、それをぬぐうことも出来ない。
何度目かにつまづいた時、「少し休ませて」 と頼んだが、チョコボ上から私を一瞥しただけで、再びチョコボを走らせた。
もうどのくらい走り続けているのか・・・。
息は上がり、呼吸はあえぐように酸素を求める。
顎を伝って落ちる雫に赤いものが混じりだし、止まっていた鼻血がまた出ているのだとわかる。
何度もつまづいたせいで、膝が痛かった。
縛られている手首も、ロープで擦れて血が滲んでいる。
しかし、それらの痛みや苦しみが、私から気力を奪うことはない。
目の前で私に背を向けているこの男を、必ず殺してやる。
私の背中には、まだ槍があった。

移動中、一度だけ冒険者を見かけた。
彼らは3人で、樹人と戦っていた。
その中の誰一人として、通り過ぎる我らに目を向けた者はいなかった。

やがて、ぽっかりと空いた洞穴に辿り着いた。
チョコボが立ち止まった時、私は崩れるように膝をついた。
洞窟から、熱を帯びた風が吹いてくる。
この先は、ハルブーンか!?
男はチョコボから降りると、私の手首に繋がっているロープを握り、「立て」 と言った。
「み、水・・・」
「じきに死ぬんだ、必要ない」
「・・・ところで、ワタシは・・・どぉ~して、殺される、のかなぁ?」
時間を少しでもかせぐために、喘ぎながら訊いてみた。
すると男は、「心当たりがないとでも言うのか?」 と私を見下ろした。
「・・・ない、なぁ・・・」
「それならそれでいい。立て」
ロープを引っ張られ、私は力の入らない足でヨロヨロと立ち上がった。
しかし、すぐにグシャリと倒れてしまった。
男の手が、腰の剣に伸びた。
私は 「立つよ、立つから、ちょっと待って」 と、力を振り絞った。
ふくらはぎが攣りそうだ。
何とか立ち上がった私は、「前を歩け」 と男に言われ、足を引きずるようにして洞窟へと入って行った。

「ここってハルブーン?」
「あんたの名前は?」
「ワタシが殺される理由が知りたいんだけどぉ?」
そう、何度か話しかけてみたけれど、男は一度も答えなかった。
コウモリやイモムシがウロウロしていたけど、襲って来る気配はない。
しかし、とにかく暑い。
赤くひび割れた岩肌から蒸気が出ていて、視界が陽炎のように揺らいでいる。
「ねぇ、そんな鎧着てて、暑くない?」
振り返って訊ねると、男は少しだけ口角を上げたように見えた。
そして・・・。
「女」
「・・・ワタシのことぉ? モモガーって名前があるんですけどねぇ~」
「お前の知っていることを話せ」
「知ってることぉ? え~? 何についてぇ?」
「とぼけるな。盗み聞きをしていただろう」
「いつぅ~? 何かさぁ~、勘違いしてないぃ~?」
私は立ち止まり、男を正面から見た。
「リエッタとシャララトにいたんだけどぉ、ワタシ、あの子キライなのよぉ。だからぁ、先に戻るねってシャララトから出たんだけどぉ、お客さんが来るからぁ、外に出てろって言われたじゃない~? それでぇ、屋台とか見てブラブラしてたらぁ、リエッタが呼ぶからさぁ。後ろから脅かしてやろぉ~って思って、サイレントオイルで足音を忍ばせて近づいたらぁ、何か知らないけどぉ、酷い目に遭って殺されそうになっちゃってるわけよぉ~」
精一杯間延びした口調でしゃべる私を、男は無表情で眺めていたが、私が口を閉じると 「前を向いて歩け」 と言った。
何なんだよ。
舌打ちしたい気持ちをグッと抑え、私は 「早く帰ってお風呂に入りたぁい」 と言った。
本当は、風呂よりも酒が飲みたかった。
そう言えば、最後に酒を飲んだのはいつだったか?
用心棒の仕事に就いてから、一度も酒を飲んでいない。
チクショウ、もしも本当に殺されるんだったら、その前にうずらの店で、最高に美味い酒が飲みたいよ。

不意に、肩を掴まれて私はビクッと足を止めた。
何をされるのかと思っていたら、背中に担いだままだった槍を取られてしまった。
男はその槍を見て、「たいして使っていないな」 と見抜いた。
「そぉ~よぉ~。新しくしたばっかりだも~ん」
「フン」
私の返事を鼻で笑い、男は槍を捨てると 「歩け」 と私の肩を押した。
「ちょっとぉ~!」
あれがなかったら、お前を串刺しに出来ないじゃないか!

少し開けた場所に出たと思ったら、そこは火の海だった。
いや、溶岩が踊る池の上を、岩の橋が向こう側へと伸びている。
向こうに誰かがいる。
そう思ったが目をこらして見れば、それはトロールだった。
男は私を橋の上まで進ませると、「飛び降りろ」 とこともなげに言った。
は?
飛び降りる?
冗談じゃない!
私は振り返り、「こんな所から飛び降りたら死んじゃうじゃな~い」 と言おうとした。
そう、私は振り返った。
その瞬間、男もまた後ろを振り返りながら、私を突き飛ばしたのだ。
私はよろめき、体が大きく傾いた。
このまま倒れたら、下は溶岩だ。
そう認識するよりも先に、何もなかったはずの空間に剣の切っ先が現れ、男の頭上へと振り下ろされるのが視界に入った。
それとほぼ同時に、ガキンという剣と剣がぶつかり合う音がした。
そして、おそらくはそれとも同時に、私の足は地面を離れた。
死んじゃう!!
ぎゅっと目を瞑ったのと、手首に激しい衝撃が走ったのも、また同時だった。
痛いなんてものではなく、関節が外れたかと思ったほどだ。
私はうめき声を上げ、目を開けた。
目の前には、何もない。
下を見れば、足の下方でボコボコと溶岩が泡立っている。
私は、両腕で橋から吊るされていた。
そして、少しずつロープが引き上げられている。
耳にはまだ、剣戟の音が聞こえてきている。
見上げている視界に、金髪が見えてきた。
そして、「間に合ってよかった」 とぴよが言った。

バフラウを走らされている間、どうにかしてロープを緩められないかと手首を動かしていたが、ロープは手首に食い込む一方で、これっぽちも緩みはしなかった。
今となっては、それがありがたかった。
私には、何も掴まるものがない。
私の体を落下から支えているのは、手首にきつく巻かれたロープだけなのだ。
「もうちょっと、我慢してくださいね」
ぴよがロープを引き上げながら、私に言った。
「あいつは・・・?」
「梅兄と応戦中です。・・・大丈夫かなぁ」
チラリと後ろに視線を向け、すぐに戻した。
ぴよの額には汗が浮かんでいる。
いくらぴよでも、人一人を引き上げるのは力がいるだろう。
おまけに、私はミスラと違って軽くはない。
それでも、橋の岩肌に指先が触れた時は、もっと早くと思ったりもした。
思ったりもしたが、「早く上げろ!」 と口に出た。
ぴよの横に、トロールの姿が見えたからだ。
トロールが近づき、棍棒のようなものを振り上げた。
「ぴよ!」
それでもぴよは意に介さず、歯を食いしばって全身で私を引き上げ続けている。
トロールの腕が振り下ろされた。
が・・・空振り?
「あと、3回・・・までっ」
空蝉か?
岩肌に手が擦れているが、そんなのは全く気にならなかった。
早く・・・あと2回・・・早く!
私が橋に上がれば、未だ続いている戦いに加われる。
指先が、橋の上に出た!
振り下ろされる棍棒の、空を切るブンという音が聞こえた。
あと1回!
ぴよは一度大きく深呼吸すると、「せいっ!」 と掛け声をかけて私の体を持ち上げた。
肘がかかった!
ぴよの 「せーの!」 という掛け声に合わせて、私も肘に力を入れて懸垂をする。
顔が橋の上に出たと同時に、棍棒の風圧を頬に感じた。
最後の空蝉が消えた。
そして目の前には、片膝をついて肩で息をしている隊長がいた。
鎧の男も足を大きく広げてはいるが、立っている。
剣を構え、男が踏み出す。
その瞬間、トロールの棍棒がぴよを弾き飛ばした。
引っ張られていた力がなくなり、私は肘と顎で橋の端に引っかかっているだけに過ぎない。
持たない・・・っ!
起き上がろうとしたぴよを、トロールがもう一撃加えると、ぴよは倒れて動かなくなった。
トロールは興味をなくしたのか、ブラブラと棍棒を揺らしながら橋を渡って行った。

隊長は、男の攻撃を受けるだけで精一杯のようだ。
けれどそれも、数回に一度は受け損ねている。
そして私も、そろそろ限界だった。
こればかりは、どうしようもない。
だけど、だけど・・・っ!!
ドォーンという音がして、橋を渡ったトロールが倒れた。
「ヒーローは、必ず遅れてやって来る! クルたん参上!」
飛び跳ねるように、クルクが走ってやって来た。
クルクの小さな姿が、これほど頼もしく思えたことはない。
ホッとしてしまった。
自分の状況も忘れて、安心してしまったのだ。
引っかかっていた顎がずり落ち、肘に全体重の負荷がかかる。
それでも自力で懸垂を試みる。
しかし、それまでさんざん引っ張られ、転んで打ち付けられてきた腕では、自分の体重さえ支えることが難しい。
歯を食いしばり、唸り声を上げても、顎は橋の上に出ることはない。
クルクが男の懐に飛び込むのを見て、それから5秒後。
声は出ず、肺から空気を絞り出すような音が口から洩れ、そして視界が沈んだ。

再び、手首に衝撃が走った。
私の真上に、隊長の顔があった。
橋の上に腹這いになり、私の手首を掴んでいた。
「た・・・いちょ・・・」
隊長の頬には数ヵ所切り傷が出来ていて、血が顎から滴り落ちていた。
そして、腕にも傷があるようで、私の手首を掴んでいる右手からも、血が流れて伝っている。
「ぴよは?」
私が訊ねると隊長は顔を向けて、「気を失っているだけだろう」 と言った。
「私が連れて行かれるのを、ぴよが見ていたんだ」
「ああ、連絡があった」
そう話している間も、隊長の体勢は変わらない。
多分、私を引き上げるだけの力が入らないのだろう。
だとしたら、いずれは・・・。
私の手首を掴む力はそのままで、隊長は目を閉じて「ふぅ・・・」 とため息をついた。
寄せた眉からも、そうとう辛いのだとわかる。
クルクはまだ男と戦っているのだろう。
もしもクルクが負けるようなことになったら、私たちは全滅だ。
ならば今のうち、隊長がクルクに加勢するのがいいだろう。
それには・・・。
「隊長・・・・・・手を・・・」
その先が言えなかった。
私は今まで、何度も死にそうになっている。
騎士団の任務中も、護衛の仕事を始めてからも、そして今回も。
それでも私は、恐怖を感じたことはない。
後になって体が震えて止まらなかったということはあるが、死に直面しているその時には、私は怖いと思ったことがない。
けれど今、私は死ぬのが怖かった。
こんな溶岩の中に落ちたら、熱いと感じる間もなく死ぬだろう。
私が今感じているのは、そういう怖さではない。
人は誰でも死ぬ。
それが遅いか早いかだ。
そう言い聞かせてみても、私はまだ死にたくなかった。
「・・・隊長・・・・・・」
「大丈夫だ」
何がどう大丈夫なのか、何の根拠もない言葉だけど、私は 「うん」 と言って頷いた。

「遅い!!」
クルクが叫んだ。
と、「悪ぃ、剣を取りに行ってたんだ」 とバルファルの声が聞こえた。
「なんだ? クルク、手こずってるのかよ?」
「バルが来るまで、手加減してやってたんだよぅ」
「ぬかせっ!」
「んじゃ、やっつけちまおうぜ!」
バルファルの声からは、余裕すら感じられた。

二人の掛け声と、武器がぶつかり合う音。
そして大技を繰り出す時に生じる光。
じきに終ると思っていた戦いは、なかなか終わらない。
時折後ろを振り返っていた隊長が、「奴は相当な手練れだ」 と言った。
その証拠に、クルクの 「コンニャロメ~!」 という声は息が上がっていて、バルファルの 「しぶといな!」 という声には最初の余裕がなくなっている。
隊長がわずかに体を動かした。
左手で何をやっているのかは、ぶら下がっている私の位置からでは見えない。
「モモ、落ちたらスマン」
「え?」
私の手首を握る右手に、力が加わった。
そして、隊長が上体をずらし後方へ顔を向け・・・。
数秒後、ガンッという発砲音が洞窟内に響き、その衝撃で不安定だった隊長の体が前のめりに橋の上から大きくずれた。
「隊長っ!」
私は自分がその先にいることを忘れ、橋から落ちそうになっている隊長に悲鳴を上げた。
「だっ・・・大丈、夫・・・だ・・・っ」
ギリギリで堪えているのだろうが、最早それも時間の問題に思えた。
と、男のものと思われるうめき声と、「地獄に落ちろー!」 というクルクの声が聞こえ、そして 「大丈夫か!?」 と血で染まった顔をバルファルが覗かせた。
「・・・あ、あいつは・・・?」
「反対側から落ちちゃった」
ヒョコッと顔を見せたクルクも、バルファルと似たようなものだ。
「梅、もうちょっと持ちこたえられる? っていうか、持ちこたえろ!」
クルクの言葉に隊長は声もなく、微かに頷いたように見えた。
私の腕は、もう感覚がない。
私の手首を掴んでいる血にまみれた隊長の手は、指先が真っ白くなっていた。

タルタルが二人だけでは、橋から落下しかけている二人のエルヴァーンを引き上げることは無理だろう。
「バル、ぴよを起こして」
「・・・ダメだ、気を失っててピクリともしないぞ」
「っていうか、何でぴよがいるわけ!?」
「アトルガンなら・・・爺やを呼んでくるか? クリスタルの登録はして・・・あったかなぁ?」
「そんな時間ないよ。あ、そうだ。クルクがももんがの体にロープを巻き付けてさぁ」
「そんなロープがどこにあるんだよ」
私の手首に巻かれているロープは、今は下へと垂れている。
「あ、そうだ、デジョンの指輪はないの?」
クルクの声に、私は 「ポケットに入っている」 と答えた。
両手を縛られている私には、指にはめるどころか、取り出すことも出来ない。
隊長は? と見上げると、死んだような目をしていた。
意識が朦朧としているのか!?
「隊長! 起きてるか!?」
私の呼びかけに、わずかに視線を動かした。
「え、なに? 梅がヤバいの?」
「ここ、暑いしな。早いトコ何とかしねぇと」
そう、暑いし、隊長の上半身は下向きで、頭に血が上ってもいるんだろう。
どうしようどうしようと言い合っているクルクとバルファルの声を聞きながら、今私は不思議と恐ろしさがなくなっていた。
取りあえず、クルクとバルファルとぴよ、そして隊長は生き残れるんだ。
ここで隊長の手が緩んでも、私は大丈夫だ。
そんな風に思っていた。
と、その時・・・。
「あーっ、クルクすごいいいこと思いついた! っていうか、思い出した!」
クルクが叫んだ。
「バル、ぴよをこっちに引きずって来て!」
「おう!」
そうして、クルクが魔法の詠唱に入る。
「女神アルタナの御名において・・・」
魔法は得意じゃないと、言っていた。
魔法を唱えているヒマがあったら、殴った方が早いもんね、とも。
そんなクルクが、魔法で私を救ってくれた。
「・・・テレポホラ!!」

涼しい風が吹いていた。
草と土の匂いもする。
背中に地面が当たっている安心感と、夜空に見えた月の美しさ。
そこは、ラテーヌ高原にある、ホラの岩だった。
大きなクリスタルが、月に反射してキラキラと輝いている。
ああ、生きている。
そんな実感や余韻もなく、「何でもっと早く思い出さないんだよ!」 とバルファルの声が耳元で聞こえた。
「仕方ないじゃんか。だったら、バルがクルクにテレポしろって言ったらよかったんだよ」
「んなこと・・・あの時には思い出さなかったんだよっ」
「クルクだってそうだよ~」
いつも通りの、緊張感のない言い合い。
体を起こすと、私の手首を掴んだまま倒れている隊長と、その側に倒れているぴよがいた。
「ももんが、大丈夫?」
クルクが私の背中を支えてくれた。
「梅さん、手を離してくれ」
手首のロープをナイフで切ろうとしたバルファルが隊長に言うと、「指が・・・動かん」 と呻くような返事があった。
クルクとバルファルの二人掛かりで隊長の指を広げ、バルファルがロープを切ってくれた。
「ちょっと痛いけど我慢だよ」 と言って、クルクが私の指先をマッサージしてくれる。
痺れるような、刺す痛さに顔をしかめていると、「クルたん・・・俺にも・・・」 と倒れたままの隊長が甘えたことを言った。
「バル~、梅の手をニギニギしてあげて」
「オレ~?」
「・・・バルファルでもいい・・・」
「それよりさ」
バルファルが、「気休めかもしれないけど」 と言い、全員に回復魔法を使ってくれた。
そしてクルクも、残っているMPを使い切るまで。

小さな切り傷や擦り傷はふさがり、数日もすれば痕さえ残らず消えるだろう。
クルクが全員の具合を見て回り、「ヒドイね」 と笑った。
とにかく、ぴよ以外の全員の装備が血まみれだった。
「それで、どうするの?」
クルクが隊長を見た。
隊長は体を起こして 「このまま撤退する」 と言い、「いいな」 と私を見た。
私は、頷くことしか出来なかった。
何の成果もなかった。
何も付き止めることは出来なかった。
ただいたずらに、みんなの命を危険に晒しただけで、何一つ・・・。
ポンと頭に乗せられた隊長の手が、「諦めろ」 とも 「気にするな」 とも言っているように感じられた。

「そんじゃこれより、クルクが指揮をとるよ。バルに確認なんだけど」
クルクがバルファルに、倉庫の仕事はどうなっているのか聞いている。
「ぴよさんが駆け込んで来て、オレの親が危篤だとか言ってさ。それで有無を言わさず、実家に帰りますって、辞めて飛び出してきたんだ。だから、問題ないんじゃねぇか」
「ん、ならいいね。でさ、何でぴよがいるんだっつーの!?」
「オレも知らないよ!」
クルっと、二人がこちらを向いた。
私はフルフルと首を振る。
「そぉ~言えばさぁ~、梅には情報屋がいるって言ってたよねぇ~?」
クルクが、座っている隊長の前に仁王立ちになった。
「そうだったか?」
「クルクさぁ、いっつも言ってるよねぇ?」
「・・・勝てば官軍」
「ちがーう! そっちじゃない! 共有すべき情報は隠さず伝えろ!」
「共有すべきでない情報なら」
「口答えするなー!」
隊長の言葉を遮り、鬼教官のように吠えると、クルクは 「教育的指導!」 と言って飛び上がり、ゲンコツで隊長の頭を殴った。
せっかく回復していたのに、隊長は頭を押さえて再び倒れ込んだ。

「さて、どうしようっかねぇ?」
「どうって、何がだ?」
「モグハに戻ればいいんだけど、こんな梅をサンちゃんがいるモグハに帰せないし、クルク達だってボロボロだからさぁ、もうちょっとマシな格好で戻りたいじゃん?」
「モグ達のいいウワサ話になりそうだもんな」
「そうだよ! クルク、梅んとこのモグにお説教されるのイヤだもん! サンちゃんとこに、遊びに行けなくなっちゃう」
バルファルも、爺やがどうとか二人でブツブツ言い合っているから、私が口をはさんでみた。
「なぁ・・・ぴよを起こせないのか?」
今のぴよの状態は、いわゆる戦闘不能ってやつだ。
気付け薬ならぬレイズの魔法で、起こすことが出来るはずだ。
そうしたら、取りあえず何でもいいから、着替えの装備を買って来てもらえる。
テレポが使えるクルクなら、レイズくらい・・・出来ないのか?
すると、クルクが両手をポンと叩いた。
「あぁ! それもそうだね! ももんが、いいトコに気づいたね! これあげる」
クルクがアップルジュースをくれた。
喉がカラカラに乾いていた私は、それをほぼ一気飲みした。
リンゴの甘さが、喉にしみる・・・。
「だから、もっと早く気づけっつーの」
「だったらバルが、もっと早くに気づかせろっつーの」
お決まりのやり取りをしながら、クルクは持っていたカバンの中を探っていたが、「何もない」 と、ポカンとした顔で言った。
使い切ったMPを回復するアイテムが、何もないと言うことなのか?
「梅、起きて! いつまで寝てるの!」
と、クルクは自分で殴って気絶させていた隊長を揺さぶった。
「クルクにリフレかけてってば! 梅ー! 起きろーっ!!」
隊長も、いわゆる戦闘不能状態ってことか・・・。
隊長をガクガク揺すっているクルクの肩に、バルファルがポンと手をかけた。
「ついさっきモモさんに渡した、アップルジュースを返してもらえ」
え・・・。
「それでMPを回復させれば、自分でリフレかけられるだろ。そうすりゃ、レイズだって」
「ごっ、ごめん! 飲んじゃった・・・!」
「ぎょおおおおおおおお!!!!」

結局、クルクがデジョンの指輪でアトルガンへ戻り、クリスタルでジュノへ向かい、装備と薬品を買い込んで戻って来た。
クルクが目を覚ましたぴよに隊長の情報屋なのかどうか問い詰めると、ぴよはあっさりと白状してしまった。
「どうしてぴよには教育的指導がないんだ」
そう文句を言った隊長は、クルクに 「ぴよは素直に認めたもん」 と言われて頬を膨らませた。

「それじゃ、クルクはアトルガンに戻るよ。それとな~く、ゴゼー商会がどうしてるか見ておく」
「んじゃオレは、ぴよさんをバスまで送ってから、しばらくはアドゥリンにモグハを移すことにするぜ」
バルファルはそう言って、チョコボに乗るとぴよと一緒にサバイバルガイドまで走って行った。
ぴよはまだぼんやりとした目をしていたが、モグハに戻って休めば元に戻るだろう。
「梅とももんがはどうするの?」
「俺はウィンダスに戻る」
「私は・・・クリルラ様に会いに行く」
二人が私を見た。
なんの証拠も掴めなかったけど、報告はするに越したことはないと思ったからだ。
殺されそうになったのは事実だからな。
それに、不確かではあるが、私はなんとなく思うところがあった。
もしかして、裏と繋がっているのはゴゼーではなく、妻のマジュリなのではないのか、と。
もちろんゴゼーもグルだろう。
だが、私はマジュリに主導があるように感じてならなかった。
「クルクも一緒に行こうか?」
「いや、私一人で大丈夫だ。もしかしたら、話を聞きたいと呼び出しがあるかもしれないが」
「わかった。それじゃ、こっちでも何かわかったら知らせるね」
クルクはそう言って、手を振りながら姿を消した。

チョコボに乗るためにホラの岩から降りると、「騎士団に戻ったらどうだ?」 と隊長が言った。
それは、私も考えなかったわけではない。
組織の中にいた方が、きっと自分の無力さを感じることが少なくて済むだろう。
でも、私は首を横に振った。
「私は、気ままな護衛屋に戻る。もしもそこで気になる噂を耳にしたら、迷わずクリルラ様に・・・報告する」
悔しくて、泣きそうだった。
だけど、涙は見せるものかと、奥歯をかみしめて隊長を見上げた。
「俺は、お前が無事でよかった。それだけでいい」
フッと笑った隊長に、私は 「ズルい!」 と言って泣いてしまった。

日を置かず、私はサンドリアのドラギーユ城へ登城した。
もちろん、一度モグハに戻り、シャワーを浴びてあのバカげた髪型を元に戻した。
クリルラ様に時間をいただき、事の次第を語った。
隊長のことはもちろん、ぴよとバルファルの名前も伏せた。
協力者として実名を出したのは、クルクだけだ。
結果としては、何もない。
ただの憶測と、殺されかけたという事実だけ。
それでもクリルラ様は、私を労ってくださった。
ゴゼーの妻マジュリについて、詳しく調べてみるとも。
そして隊長と同じく、騎士団に戻ってはどうかと勧められた。
それでもやはり、私は隊長にしたものと同じ返事を返した。
退室際、クリルラ様が 「その潜入の任を共にした者は・・・」 と声をかけてきた。
けれども、私が振り返ると 「いや、何でもない。その者にも、ご苦労と伝えてくれ」 と言った。
私はもう一度敬礼をして、そして部屋を出た。

城を出て真っ直ぐ進み、凱旋門をくぐり南の競売所前に着く。
ベヒモスマスクをかぶったミスラが、尻尾を揺らしながら熱心に入札をしていた。
そのすぐ側では、イカツイ鎧を身に着けたタルタルと、装飾の凝ったローブを身にまとったガルカが、モンスターの弱点について話し込んでいた。
いつもの風景だ。
前髪をかき上げた時に、手首のアザが目に入った。
赤く擦り剥けている手首の傷は、まだ癒えていない。
ああ、酒が飲みたいな。
隊長は、戻ったとうずらに報告しただろうか?
チッと私は舌打ちをした。
リエッタの小娘を泣かせてやることが出来なくて、とってもとっても残念だよ。
代わりに自分が泣いてしまったことを思い出し、もう一度大きく舌打ちをした。
「え、あ、ごめんなさい」
足元にいたタルタルが、私の舌打ちに驚いて慌てて謝った。
「あぁ、ゴメン、なんでもないんだ。・・・って、ヨックじゃないか」
「あ、モモさん! よかったぁ~、捜していたんです。修行のお手伝いをお願いしたくって」
「ああ、いいよ。それにしてもアンタ、まだ初期装備着てんの?」
「それが、お金を騙されてしまって」
「またぁ~?」
「英雄セットっていう装備を買ったんですけど、雨に濡れたら溶けてしまって」
「もぉ~、形から入るんじゃないよ~。気持ちと実力!」
「は、はいっ!」

明日の正午、ここで待ち合わせを決めて、私はヨックと別れた。
世界を変える力は、私にはない。
でも、それを支える力にはなれるんじゃないかな・・・。
もしかしたら、騙されてばっかりいるヨックが、いつかとんでもない英雄になったりするかもしれないもんね。
・・・なんてね。
「さて、美味い酒でも飲みに行くか」
歩き出した時に膝が痛んだけれど、私は構わず足を踏み出した。
前を向いて、ほんの少しだけ微笑んで。



< 終 >


---*---*---*---*---*---

やっぴ~、クルクです(・▽・)ノ

むぅぅぅ~、長かったwww
っていうか、疲れた。
もうこんなの書かないw
途中で書いたコト後悔しちゃったもん(^_^;)

物語って、必ず解決するでしょ?
でも実際は、何でも解決するわけじゃない。
さんざん時間をかけて苦労したことが、結果なんの成果も得られなかったり、そういうことだってあるよね。
自分は苦労したのに、別の誰かがサラリと解決したりっていうこともね。
ただの無駄足。
骨折り損のくたびれ儲け。
何一つハッキリしたことがわからないままの、進展のない話。
そういうお話を書きたかったのww
物語としては、面白くも何ともないけどねw

あ、あと一つ。
クルクはボスで仲間たちには頼られちゃってるけど、世界にはもっともっとクルクなんかよりも全然強い人がいるんだよって、それも書いておきたかったの。
鎧の男の素性は知らないけどw
前にヴォルフィに人殺し呼ばわりされた時、直接殺したことはないって言ったクルクだけど、これで前科が出来てしまいました。
バルと梅が共犯者ってことになるのかな?
物証は何も残っていないけど、証拠は心の中にあるからね。

それでは、もしも読んでくれている人がいるとしたら、ありがとうございました。
お疲れ様でした~(・▽・)ノ

次はもっとお気楽なお話しにしようっとw





いつも遊びに来てくれてありがちょん(・▽・)
ポチッと押してくれたら嬉しいな♪



関連記事
スポンサーサイト

【2017/10/22 23:59】 | * クルク一家
トラックバック(0) |

お疲れ様でした
コウ
クルクさん、こんばんは〜。
物語の完結お疲れ様でした。面白く読ませていただきました。洞窟の戦闘はどきどきしました。ももさん、溶岩に落ちて死んじゃうかと思いましたけど、無事でよかったですね〜。
クルクさんと、バルと梅さんの3人で勝てない相手ですか〜。確かに強い冒険者とかいっぱいいますから、黒い鎧の男もかなりの猛者だったんでしょうね。相手は死んじゃったけど、クルクさん達が無事で良かったな〜。

解決しない問題はいっぱいあるとのことですが、そうですねー。だけど物語でそうだと、消化不良が・・・この話の続きを書いてみようかな?主人公はももさんとヨック君でw
ももさん、真面目そうなので割と好きなキャラです。
自分で書いてる懸賞小説が書いても書いてもちっとも終わらないので、気分転換に書いてみます〜。
目標→今年中。

そう言えばこないだ、図書館の魔女という小説を読んでとても面白かったです。ちょっと長いですが、クルクさんもお暇だったらどうぞ。

それでは〜。

Re: お疲れ様でした
クルク
コウさん、こんばんは~(・▽・)ノ
読んでいただいて、ありがとうございます。

今回の件は、調査自体は全く進展がなく終わってますが、ゴゼー商会の後日談はあったりしますw
それからモモの今後は、自分で言っていたように、何かあったらすぐに騎士団に報告するので、自分から首を突っ込んで行くことはありません~。
成り行きで関わることはあるかもですが。
でも梅に相談なしで動くことはしないだろうし、相談されても梅は首を縦に振りません。
それとですね、裏にある組織に古の東王派が絡んでいるかも?なので、基本解決しないことになってますww

モモって真面目ですか?
護衛の仕事の時は、けっこう真面目に働いてはいますけどww
ケチでタカってばっかりいるのにお金溜まってないし(理由はありますがw)
まぁ、書いてて絡めやすいキャラではありますが、梅に対しては色々と複雑ですよ~。

ヨックも、成長させなっくちゃって思ってるのに、人数多いからなかなか手が回りませんw
そろそろいい加減、サンラーとちゃんと合わせてあげたいんだけど、いや、まだ早い!とかねww

最近、各キャラで遊んでいると、過去の設定とか出来上がってるから、同じことしてても(カボチャのイベントとか)その時に思ったり感じることがキャラによって全く違うのが面白いですw
逆に言うと、うちのキャラで書いてもらっても、そのセリフは言わないとか、ダメ出しが出ちゃうかもしれないレベルになって来ちゃってるのですww

それよりもクルクは、コウさんとユファちゃんの物語が読みたいですよぉ~!!
黒い鎧の男は、きっとコウさん側の人だと思います。
善悪じゃなく、強さ的に。
うちはどっちかって言うと、皆のほほんと生活しながら冒険したり町の人のお手伝いしたりっていう感じだけど、コウさんは強いモンスターを狩る賞金稼ぎ的と言ったらちょっと違うかもだけど、大勢の同業の仲間たちと情報の交換をしたり、細かい連携で動いたりとか、そういうバトルのプロなイメージがあったりします。
それに、コウさんの過去とか、めっちゃ興味あります。
ずーっと前から、気になって仕方ないんですww
やんちゃ時代とか。
それをどういう形でユファちゃんが知るんだろうなぁ~とか、行動範囲を広げたユファちゃんは、もちろんコウさんのお仲間たちと会うことになるだろうけど、その時コウさんは仲間にどんな風にいじられるのかなぁ~wとかww
ぜひぜひ、二人が主役の物語をお願いしますっ!!
連載でもいいですよ!
むしろ、そっちで強く希望ですw


了解です
コウ
クルクさん、またまたこんばんは〜。

了解です。ではそっち系で書いてみます〜。

Re: 了解です
クルク
コウさん、おはよーございます(・▽・)ノ

わわわっ!
やったぁ~ヽ( *´ ▽ ` *)ノ
嬉しーい♪ めちゃ楽しみです♪


コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
お疲れ様でした
クルクさん、こんばんは〜。
物語の完結お疲れ様でした。面白く読ませていただきました。洞窟の戦闘はどきどきしました。ももさん、溶岩に落ちて死んじゃうかと思いましたけど、無事でよかったですね〜。
クルクさんと、バルと梅さんの3人で勝てない相手ですか〜。確かに強い冒険者とかいっぱいいますから、黒い鎧の男もかなりの猛者だったんでしょうね。相手は死んじゃったけど、クルクさん達が無事で良かったな〜。

解決しない問題はいっぱいあるとのことですが、そうですねー。だけど物語でそうだと、消化不良が・・・この話の続きを書いてみようかな?主人公はももさんとヨック君でw
ももさん、真面目そうなので割と好きなキャラです。
自分で書いてる懸賞小説が書いても書いてもちっとも終わらないので、気分転換に書いてみます〜。
目標→今年中。

そう言えばこないだ、図書館の魔女という小説を読んでとても面白かったです。ちょっと長いですが、クルクさんもお暇だったらどうぞ。

それでは〜。
2017/10/23(Mon) 23:29 | URL  | コウ #-[ 編集]
Re: お疲れ様でした
コウさん、こんばんは~(・▽・)ノ
読んでいただいて、ありがとうございます。

今回の件は、調査自体は全く進展がなく終わってますが、ゴゼー商会の後日談はあったりしますw
それからモモの今後は、自分で言っていたように、何かあったらすぐに騎士団に報告するので、自分から首を突っ込んで行くことはありません~。
成り行きで関わることはあるかもですが。
でも梅に相談なしで動くことはしないだろうし、相談されても梅は首を縦に振りません。
それとですね、裏にある組織に古の東王派が絡んでいるかも?なので、基本解決しないことになってますww

モモって真面目ですか?
護衛の仕事の時は、けっこう真面目に働いてはいますけどww
ケチでタカってばっかりいるのにお金溜まってないし(理由はありますがw)
まぁ、書いてて絡めやすいキャラではありますが、梅に対しては色々と複雑ですよ~。

ヨックも、成長させなっくちゃって思ってるのに、人数多いからなかなか手が回りませんw
そろそろいい加減、サンラーとちゃんと合わせてあげたいんだけど、いや、まだ早い!とかねww

最近、各キャラで遊んでいると、過去の設定とか出来上がってるから、同じことしてても(カボチャのイベントとか)その時に思ったり感じることがキャラによって全く違うのが面白いですw
逆に言うと、うちのキャラで書いてもらっても、そのセリフは言わないとか、ダメ出しが出ちゃうかもしれないレベルになって来ちゃってるのですww

それよりもクルクは、コウさんとユファちゃんの物語が読みたいですよぉ~!!
黒い鎧の男は、きっとコウさん側の人だと思います。
善悪じゃなく、強さ的に。
うちはどっちかって言うと、皆のほほんと生活しながら冒険したり町の人のお手伝いしたりっていう感じだけど、コウさんは強いモンスターを狩る賞金稼ぎ的と言ったらちょっと違うかもだけど、大勢の同業の仲間たちと情報の交換をしたり、細かい連携で動いたりとか、そういうバトルのプロなイメージがあったりします。
それに、コウさんの過去とか、めっちゃ興味あります。
ずーっと前から、気になって仕方ないんですww
やんちゃ時代とか。
それをどういう形でユファちゃんが知るんだろうなぁ~とか、行動範囲を広げたユファちゃんは、もちろんコウさんのお仲間たちと会うことになるだろうけど、その時コウさんは仲間にどんな風にいじられるのかなぁ~wとかww
ぜひぜひ、二人が主役の物語をお願いしますっ!!
連載でもいいですよ!
むしろ、そっちで強く希望ですw
2017/10/24(Tue) 01:29 | URL  | クルク #-[ 編集]
了解です
クルクさん、またまたこんばんは〜。

了解です。ではそっち系で書いてみます〜。
2017/10/24(Tue) 04:40 | URL  | コウ #-[ 編集]
Re: 了解です
コウさん、おはよーございます(・▽・)ノ

わわわっ!
やったぁ~ヽ( *´ ▽ ` *)ノ
嬉しーい♪ めちゃ楽しみです♪
2017/10/24(Tue) 09:28 | URL  | クルク #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック